- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040696539
作品紹介・あらすじ
10歳で発達障害のひとつ、アスペルガー症候群と診断。
中学校に通えなくなったのをきっかけに、あえて進学しない道を選んだ15歳の「生きる道探し」とは?
現在、15歳のコーヒー焙煎士として、メディアで注目されている岩野響さん、初の著書! ご両親のインタビューとともに、ベストセラー「発達障害に気づかない大人たち」著者、精神科医・星野仁彦先生の解説も掲載
15歳のコーヒー屋さん 発達障害のぼくができることから ぼくにしかできないことへの感想・レビュー・書評
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発達障害を抱えながらコーヒー焙煎士として活動する岩野響さんが自身の今までの苦悩とコーヒーとの出会いや思いを書いた一冊。
学校へ通って教育を受けるという基本とされていることから道を外れ、コーヒー焙煎という没頭できることを見つけ毎日打ち込んでいる著者の姿を本書で知り心が打たれました。
小・中学校に通っていた時の周りと同調できない本人や病気との付き合い方を模索する両親それぞれの苦悩を知りました。
そして、できることを見つけていきそれを唯一無二のできないことにしていくという考えは素晴らしいことだと思いました。
また巻末にある精神科医の星野仁彦氏の解説によって岩野家での取り組みが発達障害との向き合い方の方向性として正しいことも理解できました。
本書を読んで、日本ではまだまだ発達障害に対する理解が進んでいないことも痛感しました。
そして、早期発見できる仕組みをつくることは早急に対応しなければいけないと感じました。
テレビなどのメディアに取り上げられ少しでも理解が進むとともに誰もが自分の特性を生かしていくことのできるようにしていくべく、この国の教育についても見直すべきところがあると本書を読んで感じました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
アスペルガー症候群という発達障害を抱える15歳の少年、岩野響くんとその家族のライフストーリー。
本人と両親がそれぞれの苦悩や葛藤を抱えながら、それらを放置せず「家族会議」で共有したうえで、家族にとってより良い選択を重ねていった結果がHORIZON LABという形として結実したんだろうなと感じた。
敷かれたレールで輝けないなら新しい道で、という勇気も素晴らしいと思うし、そのような生き方を発信することの勇気にも尊敬を抱かずにはいられない。
巻末に精神科医からの解説があり、そこで岩野家のような事例は奇跡だと表現されていたが、自分の進みたい道を自分らしく進めることが「奇跡」と言われないような社会になればいいなと思う。 -
親のサポートと姿勢の素晴らしさ!
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