ねことじいちゃん(4) (メディアファクトリーのコミックエッセイ)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 298
感想 : 24
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040697352

作品紹介・あらすじ

じいちゃんとばあちゃんとねこばかりが住む小さな島で、
ねこのタマと二人暮らしをする大吉じいちゃん。

島から出ていく昔なじみがいれば、
新たに島で暮らし始める若者もいる。

少しずつ変わっていく島の風景と、変わらないひとりと一匹。

毎日がいとおしくなる四季折々の営みを
優しい筆致で叙情性豊かに描きます。

小学生から80代まで、幅広い年齢層に支持されるハートウォーミングな良作
シリーズ4冊目。

【もくじ】

第1話 花時雨
第2話 猫と遊ぶじーさん
第3話 じーさんと鯛
第4話 しおどき


第5話 夏の島
第6話 ナポリタンの思い出
第7話 オムライス
第8話 美智子さん
第9話 海と少年


第10話 銀杏を食べる
第11話 ハロウィン
第12話 すずめまんじゅう
第13話 猫はきまぐれ


14話 長生きの秘訣
15話 タマさん家に帰る
16話 餅まき

〔特別ふろく〕『うどん粉白玉ぜんざいの作り方』

感想・レビュー・書評

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  • 今回はねこのタマさんの具合が悪くなり、ばあちゃんに先立たれたことをじいちゃんが思い出す。大切な人を失う寂しさに不安に襲われるが、ねこや島の人々とのふれあいで、おいしいものや冗談を言い合いながら、暮らせている大切さをかみしめる。長生きも悪くないのセリフがしみる。

    本作唯一の若い女性の美智子さんが登場。
    小さな島が少し色めく感じがなんとも良い。

    ねこのかわいさは鉄板。
    こんな島に住んでみたい。

  • 図書館でたまたま見かけ借りて一気読み。
    この本好き。ほのぼのとして和やか。猫たちも可愛い。この島行ってみたい。

  • 素敵な美智子さん登場!

    今回のハロウィンパーティーの小野田医師の仮装には笑った〜
    大吉さんも似合ってます!

    ぜひ〜

  • 今までと同じく島での生活で心温かい人達に囲まれて
    日々を楽しくのんびりと過ごし
    そして可愛い猫にと暮らしている姿を見ると
    こんな穏やかな生活に憧れてしまいます。

    新しく喫茶店のマスターのお孫さんも加わり、
    診療所の先生との今後の進展が気になるところです。

    時々老いに対して切ないことが書かれていますが、
    おじいさんの「仲間とうまいもんを食いながら
    冗談を言い合って長生きするのも案外悪くはないって」
    という台詞が心に沁みて良いなと思いました。

    カラーページはとても色彩が豊かで綺麗なので、
    惚れ惚れと見てしまいます。

    おじいさんの料理の腕がどんどんと上がってきているようで、
    こんなおじいさんに好感を持てます。

    読むだけでなく絵を見ているだけでも心がほっこりとします。
    また続編を楽しみにしたいと思います。

  • ②③飛ばしちゃったけど、とても癒やされました。

  • 大吉じいちゃん、元気で長生きしてね~。

  • 色遣いがとっても好き。カラーページを繰り返し見ては、あ~いいなあ~とゆったりした気持ちになる。今回はこれまでよりもっと淡々としていて、特に何か起きるわけではないけれど、そこがまたいいんだよねえ。

  • やっぱりこの島いいな~♪大好き!もぉ島に住んでしまいたいくらいに(*^^*)島を去る人の見送りに涙し、島に来た人を嬉しく歓迎\(^o^)/前に島に来た若先生と違って、今度島にやってきた美智子さんはザバイバル能力が高いぞ(゜゜;)大吉さんの鯛づくしもカラーで凄く美味しそう(´ρ`)

  • 大吉じいちゃん大変

  • たまさんの体重7.9キロが判明!
    キャリーに入れて、船で通院するじいちゃん。
    元気で何より。

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著者プロフィール

2002年より名古屋を拠点にイラストレーターとして活動を開始。コミックエッセイをはじめ、犬猫のゆるキャラマンガ、広告イラスト、動画制作なども手がけている。著書には実写映画化となった『ねことじいちゃん』シリーズ、『ねこアンソロジーコミック ねこといっしょ ニャつらの傾向と対策』(KADOKAWA)、『まめねこ』シリーズ(さくら舎)、『トラとミケ: いとしい日々』シリーズ(小学館)、『ケンちゃんと猫。 ときどきアヒル』(幻冬舎)、『ちびネコどんぐり』(ホーム社)など多数。

「2022年 『ねことじいちゃん2023カレンダー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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