なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか? 神々の道 (Vol.3) (MF文庫J)

  • KADOKAWA (2018年2月24日発売)
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  • 本 ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040697390

作品紹介・あらすじ

世界は人類が五種族大戦に敗れた歴史へと「上書き」された――英雄シドの剣と武技を継承し「真の世界を取り戻す」決意をした少年カイは、何者かの影響で豹変した蛮神族(ばんしんぞく)の英雄・主天アルフレイヤを撃破。イオ連邦の地にひと時の休戦をもたらす。聖霊族(せいれいぞく)が支配するユールン連邦への案内役として、エルフの巫女レーレーンを加えた一行。だが、凶暴化した巨大なベヒーモスの襲撃で事態は急変。導かれるようにオルビア預言神の祠(ほこら)へと辿り着く。「あなたたちに世界の運命を託したい。この世界は『偽り』です」。ジャンヌに救世主となるよう求める預言神。だが、カイはこの世界での出来事から神の言葉に疑問を抱いていた――大注目のファンタジー超大作、第3弾!

感想・レビュー・書評

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  • 幻獣族との戦いと思いきや当面の共闘。戦いの中自爆したと思った鏡光は実はシドの事を知っていた。このあと鏡光は共闘を続けるのか、それともレーレーン様のようにマスコットと化すのか。カイがベヒーモスに肩をやられたのがエルフの霊薬を口にする理由付けだけであったのならちょっとRPGの王道展開過ぎる(あかんのか?)そして、最後にシドが増殖。どのシドがどうなんだという。それともどれもこれもシドなのか。こうなるとシドって概念なのかという疑惑すら。

  • えらい胡散臭い神やな。
    実は、ヤツが悪者なんちゃうんか?

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著者プロフィール

『黄昏色の詠使い』にて第18回ファンタジア長編小説大賞佳作を受賞。『氷結鏡界のエデン』『不完全神性機関イリス』をファンタジア文庫にて刊行。

「2023年 『キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦15』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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