氷結鏡界のエデン13 楽園現奏―エデン・コード― (富士見ファンタジア文庫)

著者 : 細音啓
制作 : カスカベ アキラ 
  • KADOKAWA/富士見書房 (2014年3月20日発売)
4.22
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  • 本棚登録 :78
  • レビュー :7
  • Amazon.co.jp ・本 (413ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040700649

作品紹介・あらすじ

穢歌の庭で巫女・ユミィに異篇卿・イグニドは語る――あの日、天結宮で起きた真実を。一方、シェルティスは決意を秘めていた――最深部で第七真音律を詠うことを。二人の想いが錯綜する重層世界ファンタジー、完結!

氷結鏡界のエデン13 楽園現奏―エデン・コード― (富士見ファンタジア文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 最終巻です。
    早くこの巻に辿り着きたくて、怒涛の勢いで
    ここまでの巻を読みました。
    (厳密には1巻と2巻で開きましたが;)

    「イリス」での不完全燃焼を受け継ぐ結末ですが、
    「イリス」を未読で読んでいたらやっぱり「イリス」と
    同じ気持ちだったかもしれませんが、
    幕引きはこちらは時代が後なこともありきっちり出来ていると思います。

    で、結末ですが、タイトル通り「鏡」が大きなキーに
    なってましたね。
    表紙の二人の女の子、まぁ想像通りではあったわけ
    ですが。そしてユミィに感じていた腑に落ちなさも
    ここに納得しました。

    で、シェルティスはどうしてユミィしか見てなかったのかなと
    思ったのですが、これも「鏡」で腑に落ちました。
    個人的解釈ですがそもそもシェルティスとユミィが「鏡」だったのかなぁと。
    鏡の向う側をずっと見ていたから同じ側にいた彼女には
    気が付けなかったのかな、とか。
    鏡の向う側だった鏡を打ち破る物語だったんですね。
    ユミィと彼女だけでなく、12巻でレオンや春蕾が相対した相手も
    何となく「鏡」を思わせました。

    そのシェルティスを鏡の向う側に解放してくれた彼女に
    訪れた救いが凄く良かったです。
    まさか彼に再会できようとは、ですが、これも
    「詠使い」を読んでないと感じられないものなので、
    これはずるいかなぁ。

    あと、これはこれで蛇足かもですがモニカがもっと暴れると
    嬉しかったかも。
    意外にも美味しいところをさらったのはエリエでした。

    ヒーローヒロインについては文句なしでした。
    「鏡」を象徴するかのように1巻とこの本で二人が紡ぐ
    歌には興奮しました。
    その「鏡の向こう」に触れられるラストは泣けます。
    最後の挿絵が凄く良いですね。

  • とてもおもしろかった最終巻!! これからのみんなの毎日が明るくも騒がしい日々でありますように。

  • 「ああああ」 終わっちゃったか。というのが一言。イグニドとシェルティスの最後の会話シーンにまた「まじかよ」これで終わっちまうのか・・と寂しく思えますね。とてもいい最後です。その後も少しですがかかれていますし皆仲良く終わった大団円でした。

  • たとえ新作に今作のキャラクターが出てきても新作を買おうとは思わない。いくらでも今作のキャラクターで違うシリーズを作れるようにしてるのが何とも。

  • 次のシリーズが出る前に何とか読み終わりました。イリスは未読というか、まだ購入していないのですが(;´Д`)

    内容としては、まぁ最終巻らしいものでした
    読んでいてだんだんとサラ様のセリフが、脳内でアルトネリコのシュレリア様の声で再生されてきましたけどw
    黄昏色の時もそうでしたけど、すでに次のシリーズが決まっている関係からか、終盤はなんだか次のSIRENに繋がるんだろうなー、という伏線というか用語というか…。そういったものが散りばめられているのは少し残念
    平行する別世界、というのはわかったんですけどね。あと、前作キャラもちらほらと…
    アマリリス、カインツ、シャオ…。黄昏色の時と同じキャラなのか最後まで謎でしたがw
    カインツはどうなんだろうなぁ。最後にカインツたちがいた場所は、次のSIRENの舞台っぽいのですが…。そうなると別人?
    イグニドたちはその後どうなるの? 次回作でもまた出てくるの?
    という疑問は残りました。というか、うん…
    ラストのシェルティスがユミィのところに行くまでの描写は、なんというかRPGのエンディングっぽいなー、とか

    やっぱり全体的には、なんだかアルトネリコっぽいんだよなぁ、というのは最後まで思いました
    作者もアルトネリコのファンだって言うし、しょうがないだろうなぁ
    でももうちょっと、細音さん独自の世界というのも描いてほしいな、というところがあるので、面白かったんですけど☆はマイナス1しています

    というか、シェルティスたちはハッピーエンドで綺麗にまとまったし、続きはきっと幸せに過ごすんだろうなぁ、というのは分かるんですけど
    それよりもほとんイグニドたちのその後が気になるんだけどっ!
    無事にあのメンバーは再会できるのかとか、そもそもあの世界はどこの世界なの? とか
    あと、イグニドには是非とも幸せになってほしいなぁ
    途中まで性別不明だったせいで、すげー変態臭かったんですけどねwww

    思ったほどイリスサイドのキャラも出張ってこなかったというのもあって、イリス未読でもわけわかんねー、という程のことにもならなかったと思います
    イリスも合わせて読んでると、きっと更に面白くなるのかな、という気もしますが
    イリスは来月以降、少しずつ購入予定です

    ところで、角川の電子書籍サイトで、電書版のエデン全巻買うと


    『氷結鏡界のエデン』全巻購入特典! スペシャルブック!!
    カバーイラスト完全版&文庫未収録のイラストとショートストーリーを収録した大ボリューム1冊! ファン必見の電子版オリジナル特典!!


    というのがDL出来るのは如何なものかと…
    紙媒体で揃えてた人間には何もなしですか、そうですか…
    これは作者も知らなかったらしいので、流石に星評価の基準には入れませんでしたけど、これ入れると更にマイナス1させたくなるわ(;´Д`)
    ドラマガ買ってないから、雑誌で短編とか掲載されてたとしても文庫化されないと読めないんですよね(´・ω・`)

  • 完結。イリスからの流れもあるので二重の意味での完結編ですね。前巻で対異篇卿をやったからバトル面以外の盛り上がりかなと思ったけどそっちもなかなかどうしてアツかった。いろんな境遇のいろんな人物が総出演でまさに最終巻といった圧倒巻でした。イリス組の面々もそれぞれの役割を持って登場してくれて満足。中でも私的にはエリエとユト=ツァリのシーン、ゼアドール戦線復帰のシーンが最高のハイライトでした。ともに心震える場面でした。4年間、関連ありながらも別の物語を書きながらでの完走、お疲れ様でした。次作も読んでしまうだろうな。

  • いい幕引きだったと思います。
    ちょいちょい、おや?と思うところもないではないですが……
    前作『黄昏色の詠使い』ほど、いかにもフィナーレという雰囲気こそありませんが、奏でられるうたに込められた想いは遜色ありません。最後のシーンは、ここに向かってこの物語が紡がれてきたのだということを感じさせるに十分でした。

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