武に身を捧げて百と余年。エルフでやり直す武者修行 (富士見ファンタジア文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/富士見書房
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本棚登録 : 74
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (327ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040701356

作品紹介・あらすじ

世に最強の名を轟かせた武闘家の百の寿命はついに尽きた。が、終わることはなかった。武闘家スラヴァはエルフとして転生し、新たな生を受ける。年頃の女子には目もくれず、ただ「武の頂」を目指す武者修行が始まる!

感想・レビュー・書評

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  • うーん・・・読みにくい。
    無職転生>転生したらスライムに引き続き、「小説家になろう」系の転生ものを手にとって見たんだけど、これはきついな。
    「小説家になろう」系の小説はどれも基本的に文章が素人臭くて洗練されてない印象を受けるんだけど、なかでもこの作品は特にひどいと思う。

    「なろう系は文章が下手でも面白い!」
    というのがコレまでなろう系を読んできた俺の感想だったんだけど、ここまで文章センスが悪い・・というか自分に合わないとさすがに読むのが苦痛でしかない。
    残念だけど時間の無駄だから他の作品を読んだ方が良さそうかな・・・。

    武を極めたジジイが転生して少年になるって発想は面白そうなんだけどね。
    この肌に合わない文章を我慢して3冊くらい読めればそれなりに面白いと感じることも出来そうだとは思うけど、そこまで努力して読むのもどうなんだろう。

  •  評価がやや難しい一冊である。ここでは星四つと評価したが、それより上にも下にもなりうる。
     まず、私はネット上での連載を読んでいた身であるが、その立場から言うと、大きく加筆したこの書籍化は大変好ましい物だった。ストーリーラインが整理され、世界観がより明瞭となり、やや薄味であった学校での生活が一つの物語として厚みを持っている。良い一巻だった。
     一方で、表現に変に凝りすぎている点は、さすがに気にかかった。特に冒頭がその傾向が強く、印象を悪くしやすい。
     表現に凝っているだけならそれもまた味と言えるが、不適切・不正確なところが少なからず見受けられる。この点では編集者の責任もあるかもしれない。
     総じて良い形での書籍化であるし、さすが天下の富士見書房と手放しに称えたいところなのだが、それだけに惜しいなと。

     とはいえ、良い一冊だった。次の巻は約束されていなかったようだが、シリーズ化したのもさもありなん。
     続きも読んでいこうと思う。

  • お爺ちゃんがエルフに生まれ変わって人生やり直しする話。転生モノにしては珍しいタイプだと思う。お爺ちゃんなのに恋愛に疎いってとこが良い。努力してるから強くてもチート臭くないし。1巻は何か展開が速いのが残念。

  • 人間として武の頂点に立ち死んだ後、長命なエルフに転生したスラヴァ・マーシャルの物語り。
    ワクワクする格闘ものの小説。

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著者プロフィール

「武に身を捧げて百と余年。エルフでやり直す武者修行」にてファンタジア文庫デビュー

「2021年 『サベージファングお嬢様2 史上最強の傭兵は史上最凶の暴虐令嬢となって二度目の世界を無双する』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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