スカイ・ワールド (8) (富士見ファンタジア文庫)
- KADOKAWA/富士見書房 (2014年8月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (282ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040701363
作品紹介・あらすじ
バロック牢獄攻略を進めるジュンたちは、その過程で銀翼騎士団の中にいる神秘の座のスパイを追い詰める。結果、彼らが主と仰ぐ者の存在、カリムと名乗る少年がいることが分かり――!?
感想・レビュー・書評
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魔法と科学技術が同居する無数に浮かぶ島から島へと飛空挺で旅をするRPG『スカイワールド』
最終目的地、浮遊島アイオーンを目指す冒険ファンタジーの第8弾。
今回はアリス救出の糸口がある第3軌道バロック牢獄の攻略の大規模戦闘。
安心して読めるシリーズは相変わらず。
純粋に冒険していると思えるのはこのシリーズの長所ですね!
特に今回はジュンの戦略の死んでくれという指示とか鏡の層の攻略行動とかこちらの想像の上を行くので楽しませてくれました!
さて、最後の終わり方であんな風呂敷を広げたけど、しっかり畳めるかな?
期待して読みたいね!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ラストの展開が今までになかったダークな感じ。
どのようにストーリーが進んでいくのか読めない読みづらい! -
冒険というより本当に“ゲーム”として攻略してるなぁという印象を受けた今巻でした。レイド戦でもそういう場面なら自ら先頭に立ってってのも考えられるけど、自分の得手不得手をちゃんと弁えてるのが面白い。いろいろヒロインがいる中、それぞれの立場や接し方で区別されてるのがいいハーレムですね。私的にはやはり描写がそれほど多くないにもかかわらず、かすみさんの正妻ぶりはニヨニヨできていいですな。最終局面でサクヤ脱落っぽいけど“相棒”不在がどう影響するか、物語もいよいよ佳境っぽい?のでどうなっていくかな。