おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ! (10) (富士見ファンタジア文庫)
- KADOKAWA/富士見書房 (2014年10月18日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040701523
感想・レビュー・書評
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オタリア完結編。9巻からの流れより、これ以外にはないと思えるエンディング。並み居るサブヒロインをぶっちぎり、メインヒロインとゴールするストーリーは俺妹を思い出させるが、オタリアが柏田と桃の物語と考えたら、これ以外の結末はないでしょう。10巻は単独の物語として面白かったというよりも、オタリアの完結編としてこれ以外はないだろうという感じだった。
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最終巻(とりあえず本筋は)で怒涛の主人公リア充モード。
主人公もそんな悪い人間じゃないのはわかるが不自然な程のモテモテ化。どちらかというと女の子たちがみんな一途で義理堅くいい子である。そういう描き方なんだろうけど。
教科書通りの終わり方で安心はできる。やっぱ冒険はせんでええんや。 -
オタリア完結!やはりメインヒロインルートへ。ムラサキさんとかかませヒロインだったんだ……長谷川なんて報われねぇ……
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完結。想定通りの大団円。これで桃ルートじゃなかったらどうしようかと(笑)展開もやや一悶着あったけど王道でした。ただ私的にはやっぱり小豆ちゃんがヒロインなんだよなぁ(苦笑)序盤は小豆ちゃんの健気さに読むのが若干辛かったくらい。別途で個別エンドがあって本当に良かったと思う。エピローグはみんな幸せな(ある意味ご都合主義的な)後日談だけど、まあ変にバッドエンドっぽくなっちゃうのがいるとキツいですしね。ある意味桃のP199のツッコミは誰もが思ってたことを言ってくれてある意味スッとした(笑)完走、お疲れ様でした。