ソード・ワールド2.0リプレイ 魔剣の島の駆けだし英雄 (上) (富士見ドラゴンブック)

  • KADOKAWA/富士見書房
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040701912

作品紹介・あらすじ

一夜にして姿を現した、数々の魔剣が眠るといわれるグレイシア島。駆けだし冒険者のアックスたちは、各々の野望を叶えてくれる魔剣を求め、この新天地へ上陸した! だが所属したギルドは倒産寸前の弱小所帯で――!

感想・レビュー・書評

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  • blog(2014-05-24)から転記

    何やらスマホのアプリでSW2.0が遊べるようになるらしく、そのアプリの舞台になる魔剣の埋もれる島、グレイシア島を冒険するキャンペーンです。
    あんまりスケールの大きさを感じないこじんまりとした印象のキャンペーンのように感じます。
    帯から察するに上下巻で終わりのようなので、ここから広がりが見られるってこともなさそう。多分アプリの方の展開がメインで、雰囲気だけを見せるという感じなんでしょうか。
    新種族?ハイマンのキャラがいるのにそれほど新種族としての見せ場が作られてなかったり、シャドウのキャラの影が薄かったりと全体的に薄味。アックスが頑張ってるけどう~ん……。
    秋田GMの魔剣シリーズくらい魔剣のアクが強ければもっと印象残るんですが、そのへんも薄味な感じがした。

  • ゲストの方々にイラスト描いてもらったほうが良かったんじゃないですかね(小声)
    リプレイとしては無難によくまとまったふつうのできばえ
    舞台設定がいかにもで面白い
    あと5月はこの1冊しか出ないところがいろいろ察せられる
    自業自得だね仕方ないね

  •  TRPGソード・ワールド2.0のリプレイ。数多くの魔剣が眠る謎めいた地・グレイシア島で出逢った五人の冒険者が、幾多の困難をくぐりぬけ行き着いた先にあった島の秘密とは……。

     ひさびさに読んだリプレイ本だが、あいかわらず流れるようにサクサク読める。何かと腹筋を強調する傭兵アックス、しっかりものの神官ルカ、クルクル剣士リューシ、パーティの頭脳ジョスラン、落ち着きが半端ない竜人族レルドで繰り広げられるセッションはとてもたのしそうで、おもわず混じりたい気持ちになる。ゲームのバランスに苦悩するGMの姿もかわいそうだけど面白い。

     TRPG初心者にも配慮されたわかりやすい内容になっているので、リプレイ読んだことないよという人にも自信をもっておすすめできそう。

  • アプリ版のSW2.0と連動するリプレイ、らしい。舞台となるグレイシア島やギルドシステムが目新しいですが、あえてサプリメントを導入していないので、リプレイとしては比較的ベーシックです。
    NPCの奇行は、既に藤澤GMの代名詞ですね。

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