グランクレスト戦記 (4) 漆黒の公女 (富士見ファンタジア文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/富士見書房
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040702001

感想・レビュー・書評

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  • ・この作品って、主人公無双って感じにならないのが好きかも。
    ・登場人物も増えてきたし、意外と先の展開が見えなくなって面白くなってきた。

  • 今回は主人公の敵側である同盟のマリーネが主体になって話が動く4巻目ですが。

    とうとう戦争が再開され、戦記物の面目躍如といったところでしょうか。複数の国家同士が連携し、それぞれの戦線でぶつかり合う――いかにも「戦争している」って雰囲気が出ていて好きな巻です。

    にしても。アルトゥーク伯ヴィラールは主人公達にとってのラスボスだと思っていたのですが……まさかこんな展開になるとは思いませんでした。一体全体、今後どうやってこの状況をひっくり返していくのか。
    読者の予想を良い意味で裏切ってワクワクさせるのは良い小説です。はい。

  • 連合との全面対決を掲げる同盟の公女マリーネは連合の精神的支柱アルトゥーク伯を討つべく侵攻を開始する。
    テオの領地もまた戦場となる。
    戦を有利に進めるべくシルーカは籠城を提案するが、テオは意外な指針を示し――

  • 歴史が大きく動く転換点となる1冊というせいもありますが、主人公がまるで脇役のような扱いです。群雄割拠で面白いけど、なんだかなぁ感は少しあります。

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著者プロフィール

1988年刊行の「ロードス島戦記」(スニーカー文庫)でデビュー。以降、「魔法剣士リウイ」シリーズ(ファンタジア文庫)、「クリスタニア」シリーズ(電撃文庫)などで、ファンタジー小説の旗手として活躍する。

「2018年 『グランクレスト戦記DO 英雄の系譜』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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