バー・コントレイルの相談事 (富士見L文庫)

著者 : 小竹清彦
制作 : しの とうこ 
  • KADOKAWA/富士見書房 (2014年6月11日発売)
3.27
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  • 本棚登録 :61
  • レビュー :7
  • Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040702179

バー・コントレイルの相談事 (富士見L文庫)の感想・レビュー・書評

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  • バー・コントレイルのバーテンダー羽鳥が志摩縁や他のお客さんのリクエストや心情にあわせカクテルと助言を与える話。

    話の流れは、ちょっと漫画のバーテンダーを思い出す感があり、新鮮味はなかったのが正直な感想。また、カクテルのレシピは凝ってて嬉しく読めました。同様に、速水が作る料理も凝っていたのにもかかわらず、そちらはほんとスポット当たらないのがもったいないなあと思えました。

    1章ごとの話自体は短いながらしっかりしていたので読んでいて億劫になることなくサクサク読めました。

  • 横浜の片隅にあるバー・コントレイル。
    主人公のOL・縁は会社で濡れ衣を着せられ傷心を抱き、はじめてそのバーの止まり木に腰を下ろす。
    バーテンダー羽鳥の作るカクテルは芸術的に美味しい。縁は羽鳥や常連客の陽子、料理人の速水を前に次第に心を開き、抱えている悩みを打ち明ける。
    羽鳥は縁の性格や行動を的確に見抜き、抱えている問題の解決策を提示する。

    以来コントレイルの常連となった縁。他の常連客ともすっかり打ち解け、近隣の揚げ物屋の営業危機に立ち会ったりする。
    そして、亡き父が縁に飲ませたがっていたカクテルがあるという悩みを打ち明ける。
    そのカクテルとは一体何か、羽鳥は答えに辿り着けるのか。

    カクテルに関することは本当に詳しく書かれています。
    バーテンの修行ってどうやるのみたいなところも。
    読むとバーに行きたくなるんですけど、お酒が一滴も飲めないのに行ってもいいものでしょうか(笑)。「間違って日本に生まれてしまったイタリア人」と自負する速水さんの料理だけでも食べに行きたくなるような。

  • 【あらすじ】
    仕事でのトラブルを抱えた志摩縁が飛び込んだ「バー・コントレイル」。そこにいたのは、一見好青年ながら、どこか不思議な雰囲気を持ったバーテンダー・羽鳥だった。縁は、彼から思わぬ解決法を提示され……?

    【感想】

  • 職場であった事件で落ち込んでいた主人公。
    勇気を振り絞って入ってみたバーで、心を回復させる。

    小さく色々な事件が起こって解決しています。
    連続にはなっていますが、どれも短いので
    少しだけ…というのができます。
    出てくるカクテルが、何だか美味しそうで楽しそうです。
    こういう所があればいいな、とは思いますが
    またそれも夢の夢?w

    人とふれあう事によって、知恵を借りる事によって
    強くなったり、背中を押されてみたり。
    知りたくて、けれど封印していた父親の事も分かったり。
    しかし、後半になるに従って、浮き彫りになるのは
    カクテル馬鹿?w
    母親ではないですが、そこに恋をしたら大変です。

  • 美味しいカクテル飲みたくなった。

  •  横浜の路地にひっそりと佇むバー・コントレイル。
    「バーに入るのはまだ早い」なんて思っていた、ちょっと引っ込み思案な社会人2年目の志摩縁が勇気を振り絞って飛び込んでみたその店には、一見すると好青年、だけど不思議な雰囲気を纏ったバーテンダー・羽鳥慎がいた。
     初めて訪れるバーに緊張しつつも、羽鳥との会話とカクテルの味に引き出されるまま、自身の抱えるトラブルを打ち明けた縁。そんな彼女に、羽鳥はバーテンダーならではの観察力と洞察力で、思いもよらぬ解決策を提示し……!?

  • 仕事でのトラブルを抱えた志摩縁が飛び込んだのは横浜関内の路地にひっそりある「バー・コントレイル」。そこにいたのは、一見好青年だがどこか不思議な雰囲気を持ったバーテンダー・羽鳥慎だった。羽鳥との会話とカクテルの味に引き出されるまま、自身の抱えるトラブルを打ち明けた縁。そんな彼女に、バーテンダーならではの観察力と洞察力で、思いもよらぬ解決策を提示する。

    ワクワクするような日常ミステリーを期待していたのですが、期待外れ。
    文章がとんとん進んでいくので読みやすかったが、章が多いのと、物語の盛り上がりが私にはいまいち足りなかった。

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