その答えは、楽譜の中に (富士見L文庫)

著者 : 小竹清彦
制作 : 田倉 トヲル 
  • KADOKAWA/富士見書房 (2014年7月10日発売)
3.23
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  • レビュー :4
  • Amazon.co.jp ・本 (326ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040702421

その答えは、楽譜の中に (富士見L文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 4人の関係性が羨ましくもあり、眩し過ぎた(笑)
    ミステリーじゃなくて物凄い青春小説だこれ。
    4人が上手い具合楽器と出会ってパートもバラバラってのはほんと御都合主義だなって気はするけど、4人の絆を思うとそこまで嫌味っ気がないのがいい。

    セーフがストッパー的な役割であるなら、ギタリストは芯だな。
    無いとブレてバラバラになってしまう、立つのが難しくなってしまう、そういう存在だったんだなと。
    みんなのギリギリなところでいつも救い上げるあたり、みんなのヒーロー的存在でもあったよな。
    最期も、3人がこれからもトリオでやっていくよう仕向ける、いや道を示すために3人の曲を組み合わせた曲を作るし、あれは3人とも助かったよな。
    芯であるギタリストがいなくなってこれからどう歩んでいけばいいのか分からなくなっていたところだったから。
    ギタリストさすが過ぎる。
    そして、ギタリストの思いを言葉に変換した教授ナイス。

    それにしても教授を救った時のギタリスト格好良過ぎか。
    葬送曲もステージてしっかり手向けたのに、その後グランドピアノを葬式会場である礼拝堂まで持っていくとかクール過ぎる!
    そして、ステージ衣装をバシッと黒スーツ、喪服でキメるあたりほんと凄いセンスを感じる。
    自称天才でなく紛れも無く天才だった。
    あれは教授は救われるわ。
    アメージング・グレースのとこの描写最高だなって思ったけど、過去話が後で出てきて良い構成だなって感嘆した。
    それでアメージング・グレースだったのかと。
    セーフとスモーキーの話を救った話も好きだけど、教授の話が良過ぎた。

    綺麗にまとまっていて構成力もあるいい作品だった。

  • とても心温まる話でした。
    1人かけた状態から始まっていたけど、思い出を聞いていく中で、この四人の関係がわかってきて、引き込まれました。
    また、この四人は元々名前が書かれていため、人物構成が分かりやすく、思い出話にとても集中出来ました。
    こんな仲間、イイなぁと思える作品でした。

  • 不覚にも電車でなきそうになった。

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