ホラー作家・宇佐見右京の他力本願な日々 (富士見L文庫)

著者 :
制作 : 佐木 郁 
  • KADOKAWA/富士見書房
2.74
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本棚登録 : 81
レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (293ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040703039

作品紹介・あらすじ

宇佐見右京。二十九歳、ホラー作家、超がつくほどの遅筆で、〆切り破りの常習犯。そんな彼の担当編集者である青鬼修輔は、今日も今日とて、右京の家に押しかけて原稿の催促をしていた。…もちろん原稿は書き上がっていない。かくしてダメ作家にネタを提供すべく、青鬼は東京・中野の雑居ビルにいる占い師のもとへ右京を連れ出した。だが、そこは「呪いのビル」と呼ばれていて…!?

感想・レビュー・書評

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  • 仄々としたミステリー。特に、小説家右京が可愛らしく、淡々と読める作品でした。
    ところで、ウサギ先生といわれれば有名なBLマンガを思い出すのは私だけではないでしょう。どうしても最初はそちらに入ってしまってはいたのですが、それ以上に強烈なキャラクターで埋められて純粋にこの作品を楽しむことができました。でもまぁ、ライトノベルだなと。テンポよく、キャラクターの口調や文章がそこから外れない。私としてはそこから外れた作品を求めていたらしく、ちょっと不完全燃焼でした。

  • 非BL。男女LOVEよりBLの方がお上手?イケメン右京よりも双子の霊感ある左京が気になった〜。幽霊掃除機の青鬼のためにダイエットしてもっと仲睦まじくなったりして…なんてないよね

  • 編集者とホラー作家が取材を通じて事件に巻き込まれる。ラノベのドタバタしたノリながらも面白く読んでたら終盤にホラー要素が強くなってちょっと引いた。

  • タイトルそのままの本。ところどころBLっぽい(ありがとうございます!!!)。
    軽いタッチだけど、特に主人公・宇佐見の弟である左京のかかえるものがどことなく暗かったり、人の顔が野菜に見える立野の存在が不気味で、いつ猟奇的な事件に発展するんだろう…とビクビクしてたらそうじゃなかった。良かった。
    立野は同じ作者さんの別の作品の主人公のようですね。

    人面犬・占い師へのストーカー事件・お化けが出る呪いのビルの秘密などが一つにつながり、最後までハラハラと進む感じ。
    作家の宇佐見と編集の青鬼のMとSな会話がポンポン飛び交い、笑える。

    あとがきに作者さん自身が書いていた『SというのはMに引き寄せられ、Mの存在を得て、Sの才能が開花する』という言葉は名言だと思います。
    作中の青鬼と宇佐見の関係はこれかー! と腑に落ちました。

  • そんなにどSじゃないやろ!!?
    むしろデレてるぞ青鬼さん……おいおい……

    ややホモくさいと思ったらそういう小説書いてる方なんですね

  • ちょっと登場人物(主に主人公)の性格が好きになれず…。
    立野さんもいまいち感情移入とかできないままラストになったのでなんだかなあという。
    野菜を飼う話はちょっとおもしろそうな気もした。

  • 面白かった。青鬼も宇佐見兄弟も好き。

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プロフィール

1992年雑誌JUNE「野菜畑で会うならば」でデビュー。BLやファンタジー、ホラー、あやかしものなどの様々なジャンルで活躍中。

「2017年 『ばんぱいやのパフェ屋さん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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