- Amazon.co.jp ・本 (332ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040703176
作品紹介・あらすじ
高野山の片隅にある和菓子屋『春寿堂』。飄々とした店主の玉藻の正体は狐の妖怪で、訪れる客も注文も妖怪がらみのものばかり。此度はどんな騒ぎが起きるのか? 和菓子とあやかしが結ぶ、暖かな縁のストーリー。
感想・レビュー・書評
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これは、私の好みど真ん中でした。なんだろう、主人公の性格かな?おもしろかったー。続きも出てるみたいで嬉しい
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面白いのかどうか??よくわからん。題材は好きなんですがね、特に狐神の玉藻さん好きです。名月のキャラがあんまりすきじゃないな。文章もなんかひっかかる。続きは読まないかな~。
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見えないものがみえるために、住所不定無職の肩書に
早いうちからなってしまった主人公。
そんな彼が、住み込みでみつけたのが、神様が作る
和菓子屋さんだった。
連続短編になっています。
縁を結ぶ、という事で、通りすがりだと思った人が
次に出てきたり、名前だけだった人が出てきたり。
結んだもので、次々と繋がって行きます。
知り合いの知り合いの…みたいな感じでしょうか?
基本ヒントを出すだけで、神様は何もしてくれません。
主人公だけが、ひたすら考えて答えを手繰り寄せ
せっせと解決していきます。
ちょっとした謎解き、みたいな感じです。
しかしこれ、やらされている身としては
それがヒント、とも思わないでしょう。
和菓子屋さん、という事で、美味しそうな和菓子が
毎度毎度出てきます。
ちょっと食べたくなってきます。 -
【収録作品】一話 梅と未開紅/二話 疫病神と花の袖/三話 通り魔とストラップ/四話 夢と笑顔
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縁