ソード・ワールド2.0リプレイ できそこないの転生伝承 (1) (富士見ドラゴンブック)
- KADOKAWA/富士見書房 (2014年9月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040703237
作品紹介・あらすじ
自由都市同盟・バーリントの街で生まれた少年・イアンは“大英雄”と同じ名前。その年の祭典の英雄本人役に選ばれた彼は、三人の仲間と冒険ごっこの旅に出るのだが、真っ白な竜と不思議な出会いをしてしまって……。
感想・レビュー・書評
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blog(2015-01-16)から転記
Kindle版を購入。
第一話はいわゆる吟遊セッションで、自動的に話が進んでいく印象。
二話以降の仕込みのためとはいえ波乱がないまま進んでいくせいで、余りゲームとしての楽しさは感じられなかった。
第二話は手がかりを元に、PCたちが行動を決めてはいるものの、あまりダイスを降らない展開でこちらもなんとなく不満。
戦闘もリプレイでは位置関係が曖昧な描写で折角のルールが紹介しきれていないと感じます。
目新しい展開に挑戦しているというのはわかるので、二巻以降が勝負かなという気はします。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
転生伝承(と書いてウロボロスと読む)という通り改変された過去を修正するお話
大胆でとっかかりもかなり強引だが
キャラクタたちのライトノベルな題名に合う描写は良い感じ
とくにミアキスは便利過ぎる
猫にいつでも変身可能というのは従来亜人獣人はあってもなかなかなかった発想か
パーティが4人だけでPC1がもうひとつやりづらそうなので
そのあたりどうなるか -
SW2.0ドラゴンレイドの第3弾。前2作と比べると、今のところあまりドラゴンレイドっぽくないですが、リプレイとしてはなかなか期待できる展開です。
ネタバレになっちゃうのであまり書きませんが、最終的な整合性をとるのはかなり難しそうな設定です。プレイヤーもかなり頭を使うことになりそう。