マルタ・サギーは探偵ですか? (1) ~レド・ビァ事件~ (富士見L文庫)
- KADOKAWA/富士見書房 (2014年11月13日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (313ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040703992
感想・レビュー・書評
-
シリーズ初めて読んだ。面白いー!同じ野梨原さんの、マルスシティが大好きで、オスタスも好きだなあ。
引き続き読みます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
復刊の1巻目。
旧版まだ持ってるはずだけど、たしか最後まで買ってなかった気がするのが悔しい!
電子書籍で購入できるようなのでいつか旧版も読み直したいな。
たぶんこの主人公を好きになれない人が一定層いると思う。
芯の通った志を持ってるとか、何かしら使命を帯びているとか、そういうタイプでは全くない。
理由はない、面倒だから、と高校を辞め、偶然迷い込んで偶然出会った男に転がされてなりゆきでカード戦争をすることになる。
偶然手に入れたカードで名探偵をはじめて――はじめるしかなくて、怪盗ドクトル・バーチの好敵手になる。
わりととばっちりを受けて、ぐたぐたやってる。世間知らずでわりとどうしようもない元男子高校生で、目も当てられない感じだけどなんか憎めない。
ドクトル・バーチが格好よくて、迷い込んだオスタスで育ててもらっちゃう。
怪盗大好きなのでバーチも大好きです。
あと、わりとどうかって子が泣きながら成長していくのを見るのも好きです。
年取ったからつい泣いてしまう。
電子書籍で4巻まであるのは知ってるんだけど、続きあるのかな~?
出てほしいな~
もしかして4巻で完結してる?
旧版はもっと出てるよね?
続きを読むのも楽しみ! -
FM旧版に比べて随分厚くなってるのは+α&新エピかと思ってたが、ああそうか、冒頭田中先生の件から変わってるのか。後半新エピラストの涙からジャックの嘆きの件はもうキュンキュンですよ。
-
懐かしい世界に帰ってきた感動でいっぱいです。
来月には2巻が発売。
嬉しすぎる!
ありがとう富士見L文庫さん! -
前シリーズも読んでるし持ってるけども超楽しみにしてた!! マリアンナ様は永遠の憧れ。
-
原作既読。
まずはおかえりなさいマルタ!!!
冒頭がまず変わってて私田中先生好きだったんだけどな、とか思ったんだけど、でもこれも新生マルタのために必要なものなのかな、っていうか後のあれのための改稿なのかな、と思ったらそれはそれですごく楽しいし嬉しい。
古くて新しいマルタ・サギーが嬉しい。
レド・ビァ事件の顛末は今回新しい部分で、これがまたすごく、マルタっぽくて。
その上ちょっとぐっときて、ああ今まで物語になっていなかった新しいマルタに、バーチに出会えて、嬉しい、という言葉以外に見つからない。
この新しい物語が、新しい読者に届いてくれることを祈ります。
それにしても来月もまた新しいマルタに出会えるってほんと贅沢だな!
次は助手と犬!! -
復刊だそうで!!
著者自身の手による全面改稿&再編集で再登場!
さて、一応前に出たのは全部読んではいるのですが
いい感じに忘れていたので楽しめました。
面倒くさいで高校を辞め、世間知らずの甘ったれが
異世界オスタスの人達に助けられ、傷つけられ
人として成長していく物語でもあります。
カードバトルはメインではないので、そこにひっかかる人は安心して読んでくださいw
逆にバトルが見たい人は期待しない方がいいですね!
追記:新旧並べて読んでみました。結構違いますねー!
17歳→16歳になってたり、言い回しが変わってたり
ヤマンバギャルが遠い昔の存在になってたりw
2巻も楽しみだー。また並べて読もう!