エルフと戦車と僕の毎日 (1) (下) ‐パンツァーエルフの誕生‐ (-)

著者 :
  • KADOKAWA/富士見書房
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本棚登録 : 56
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (354ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040704470

作品紹介・あらすじ

立ち上がったエルフ一団はウファルムに先遣隊を派遣したが、逆襲にあい全滅の危機に。武器が届くのはまだ先、手元にあるのは主砲のない戦車数台だった。仲間を救うべくユタカが下した決断とは? 異世界戦車バトル!

感想・レビュー・書評

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  • あの御大『佐藤大輔』が書いた異世界転生もの パート1の下巻 
    エルフの祖国ウファルムの独立まであとわずか。 
    様々な障害がある中、兵器をかき集める主人公たち。 
    P229あたりから語られる主人公の過去が私好み。 
    「家族ほど信用できないものはない。
     信じられるのは、ちょっとしたことに意味を見つけてくれる他人の女性と、
     大したつきあいでもないのに友達だからというだけで協力してくれる連中。
     僕の敵はみんな汚くて頭が良かった。味方はみんな、世間の基準でいえば、
     ばかな人たちだった。でも僕はその味方のおかげで負けなかったんです。」
    そうそう御大はこういうの好きだったよなぁ・・・ 
    さて、実際には2年後に出版されたパート2に続きます。 

  • で、どうして(2)じゃなくて(1)(下)なんだろねと思っていたわけですが、ユタカが「パンツァー・フォー」言うまでってことね。とはいえ、(1)はお買い物からセットアップまでと思っていたら奇襲効果きた。

  • ブ厚い上下巻本なので、これで終結するのだろうと思ってたら、

    ・・・・・(1)?

    とゆうことは(2)以降に続くというコトで、佐藤作品の複数巻に続くヤツは途中放り出しになるケースが多々であり・・・
    心配だなぁ。

    あんまり大風呂敷を広げない方が良いとおもうんだな、うん。
    (下巻の帯の予告も逆に心配だ、ちょっと)

    他のアレとかコレとかの続篇も待ってまっせぇ。
    (↑数年越し)

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著者プロフィール

佐藤大輔
1964年4月、石川県生まれ。ゲームデザイナーを経て作家となる。戦略シミュレーション小説に独自の世界を切り開き、ミリタリーSFなどでも活躍。著書に『征途』、「レッドサンブラッククロス」シリーズ、「皇国の守護者」シリーズ、「地球連邦の興亡」シリーズ、「エルフと戦車と僕の毎日」シリーズ、『帝国宇宙軍』など多数、コミック原作に「学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD」ほかがある。2017年3月、死去。

「2023年 『凶鳥〈フッケバイン〉/黙示の島』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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