- Amazon.co.jp ・本 (346ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040705309
作品紹介・あらすじ
タナトスが再び姿を現してから数ヶ月。世間は受験シーズンに突入していた。そんな折、更紗は通り魔事件に巻き込まれ人質となってしまう。海斗と兼嗣の機転により事なきを得たが、更紗を見つめる不穏な影があり……?
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
受験のため、学校にやってきた生徒の一人が
事件を起こした。
この学校の関係者、胃が痛くなりそうです。
試験が終わってからなのが、良かった事ではありますが
普通は何事もないわけで…。
何がどうなって、こうなったのか、を知るにつれ
ものすごい規模だな、と。
これだけに手を出してやり遂げたのも凄いですが
どうやってやったのか、の手段も知りたい。
タナトスも、ものすごく思考回路が柔軟すぎます。
塊で動いて接触しなければ、確かに分かりません。
けれど、そんな手段を選ぶ事態、思いつきませんでした。
今回の引き金役は、自分に酔っているタイプ、でした。 -
一番衝撃なのは、これでシリーズ完結だってこと。
なんか微妙なところで終わったなぁーって思うけど.....
タナトスとかアキ姉とかどうなるんだろうな.....
とりあえず楽しい小説でした。 -
本巻でこのシリーズは終了とのこと。でも終わり方が中途半端というか、いろいろ話が終わってない。
読了感は悪くないが、なぜか積極的に読み進めようという気持ちも起きず、淡々と読んで終わった。
これは読み返しはしないだろうなぁ。