王女コクランと願いの悪魔 (2) (富士見L文庫)

著者 :
制作 : カズアキ 
  • KADOKAWA/富士見書房
3.61
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本棚登録 : 128
レビュー : 10
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040706153

作品紹介・あらすじ

“悪魔”の身体から解放され人間に戻ったレクスと、無償の愛を注いでくれるレクスと改めて出会ったコクラン。しかし彼らを待っていたのは、二人を受け入れてくれない“現実”だった――。真の物語はここから始まる。

感想・レビュー・書評

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  • 王女コクランと願いの悪魔#2

    1巻を読んだ時も思いましたが、文章に独特の癖があってどうも読み辛いです。面白くないわけじゃないんですけど。
    正直、前巻で綺麗に纏まっていたので、続きがあるとは思いませんでした。
    めでたしめでたしのその後は、やっぱり紆余曲折あるよねという感じでしょうか。

  • お伽話には、細かい理屈が必要ない。前作だけで完結していれば気にしなくても良かったけれど、続き物にしてしまったが故その尻拭いに苦労したのではと斟酌せざるを得ず…。結果として尻拭いはうまくいっているように見えるが、はてさて。こねくり回した理屈を経てなお、上手に終わってくれることを祈ります。

  • ハッピーエンドの続き、を読めるとは思わなかった。でも、続きってことは、また波乱があるわけで…。途中コクランが心配になったけど、最後の最後で二人が会えたので良かった。離れてる間に色々あったおかげで、二人とも少し成長が見える。

  • うーん。
    帯のセリフに煽られて買った(前作のあとがきに惹かれたのもある)けど、何て言うか、消化不良〜。作者がメインで描きたいことって、何と無くわかるけど…。折角新しい登場人物もいて、コクランにたいする周囲の変化もあったんだから、世界観をもっと書き込んでもよかったのでは。
    もう照準がコクラン(とレクス)に完全に絞られすぎてて。なんだか勿体無い。

  • 「君が好きだ。コクラン。…愛しているんだ」
    悠久の時をさまよい続けた悪魔と、孤独の運命を受け入れ続けた王女。
    奇跡によって逃れられぬ虚無から解き放たれたレクスとコクランは、改めて出逢った。
    しかしレクスは捕らえられ、コクランの知らぬ間に後宮から追放されてしまう。離ればなれになっても、三度出逢おうとする二人。
    それを阻むのは、どこまでも深い後宮の闇と、初めて知る後宮の外の世界だった…。
    「めでたし、めでたし」のその先に、真の恋物語は始まる。

    一巻読んでもの凄くハマったので、二巻が無事に発売されてまずは万々歳。久しぶりに予約買いした。
    一巻の終了直後からの、まさしく続きからのスタート。
    せっかく想いが通じ合ったところだけど、この二人を取り巻く現実は相変わらず厳しすぎる。コクランがレクスを庇わずに突き放した時は、あれは気の迷いでしたとか言い出さないかとちょっとドキドキさせられた。
    予想外の展開で牢から脱出した事で、一人城下に放り出される形になったレクスと、消えてしまったレクスを探すために後宮内で奔走するコクランの二つの視点で主に進行していく感じ。
    お互いがお互いを想いながら、もう一度再会すべく尽力する様が描かれていてそれは良いのだけど、どうにも物足りなさを覚えた。
    やっぱりレクスとコクランの二人のやり取りってのがほぼ無いまま進行するせいだなぁ。想い合ってる描写はニヤニヤするんだけど、やっぱり二人のやり取りをもっと見たかった。
    コクランはレクスが消えてしまったことで、形振り構わず頑張っていたけど、やり方がもの凄くもどかしい。こういう姿を見ると、本当に今まで誰にも頼れなかったんだなと感じさせられて、切なくなる。甘え下手なんてレベルじゃない。アイネもさぞ悔しいだろう。
    最後はちゃんと何とかなったので良かったけど、二人の状況はほぼスタート地点から変わっていないので、本当の戦いはここからといった感じ。
    ぜひ三巻を出してほしい。そして二人の現状に少しは明るい進展を!

  • もしも、彼とは永遠の果てでしか会えないと言うのなら、永遠ほども待とう。

  • ええっ?こんな終わり方?もやもやするわぁ。当然続きがあるんでしょうね?相変わらず後宮は、というか周囲の状況はコクランにとって気の抜けないピリピリした居心地なようで、こちらも読んでいて辛い。そうなってしまう一因はコクラン自身が誰に対しても信用しない壁を作ってしまっているからなのでしょうが、次はもっとホッと出来る人間関係が築けているといいな。

  • あぁ、良いところで終わった。とっても続きが気になって、気になって。
    次の巻の発売日を考えて、その遠さにもだえた。もどかしい。

    物語のハッピーエンドのその後は平坦ではなく、そのまま急転直下、ロミジュリ状態に。
    コクランに、もっと素直になっていいのよ、と入り込んで熱くなる反面、これまでのことを思うと人を信じられない気持ちも分かるし、それが正しいことが多かっただろうな。なんて、ぐるぐる考えてしまいます。
    時に腹の探り合いで殺伐とした空気になる中、レクスに癒される。なんだかんだ心が健康で、強い。

    そして何回読み返すんだろう、私。

  • 一冊読み切りだと思ってたしあの後どうにもならないと思ってたから続いて嬉しかったです。レクスひっ捕らえられて死ぬんじゃねえのとかコクランこれ現実に引き戻されてまた1巻のああいう感じに戻っちゃうんじゃって1巻読了後に考えてたんですがそんなことは全くなく、そこまで酷いことはそんなになく! ほっとしました。
    コクランはなーあの子めっちゃ頑張ってたし、そこは良い変化で、いいんだけど、ああでもそういう方向に頑張っちゃうかーまあなーそりゃあなー。現状変わるわけじゃないもんなー。聡明で、でも無知というか、たったいっこようやく得た愛情以外が見えてない感と遍く全ての愛がやっぱり足りてない感が見えすぎてああこの子はまたァーってもだもだしました。レクスはなんだかんだ上手くやれそうなんで心配はしていない。あとラストはひきょう。すっごい少女小説読んでる充実感。続刊も期待したいです。

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