王女コクランと願いの悪魔 (2) (富士見L文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/富士見書房
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本棚登録 : 214
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040706153

感想・レビュー・書評

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  • あぁ、良いところで終わった。とっても続きが気になって、気になって。
    次の巻の発売日を考えて、その遠さにもだえた。もどかしい。

    物語のハッピーエンドのその後は平坦ではなく、そのまま急転直下、ロミジュリ状態に。
    コクランに、もっと素直になっていいのよ、と入り込んで熱くなる反面、これまでのことを思うと人を信じられない気持ちも分かるし、それが正しいことが多かっただろうな。なんて、ぐるぐる考えてしまいます。
    時に腹の探り合いで殺伐とした空気になる中、レクスに癒される。なんだかんだ心が健康で、強い。

    そして何回読み返すんだろう、私。

著者プロフィール

第21回ファンタジア大賞大賞受賞作『神さまのいない日曜日』でデビュー。同書はTVアニメ化され、角川文庫版も刊行されるなど、ライトノベルにとどまらない幅広いファンを獲得した。ほか著作に『魔法の子』があり、独自の深い世界観で読者の支持を集めている。

「2015年 『王女コクランと願いの悪魔II』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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