紅霞後宮物語 (富士見L文庫)

著者 : 雪村花菜
制作 : 桐矢 隆 
  • KADOKAWA/富士見書房 (2015年5月15日発売)
3.45
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  • 本棚登録 :294
  • レビュー :37
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040706269

作品紹介

女性ながら最強の軍人として名を馳せていた小玉。だが、何の因果か、30歳を過ぎても独身だった彼女が皇后に選ばれ、女の嫉妬と欲望渦巻く後宮「紅霞宮」に入ることになり――!? 第二回ラノベ文芸賞金賞受賞作。

紅霞後宮物語 (富士見L文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 面白いけれども、さばさばし過ぎていて続きを読みたいとまでは思わなかった。

  • かなり面白かった。軽い文体で読みやすい。もう少し甘い展開が欲しい。
    カテゴリをラノベにするか時代ものにするか迷って一応時代ものに。中華カテつくるかなあ。

  • 彩雲国物語を読んだ後だからか、話に奥行きがないというか、軽く感じました。でもその分サクサク読みやすかったです。個人的には、もう少し恋愛要素があってほしいけど…

  • ツイッターで流れてくる感想が気になったので、久しぶりに未読の作家さんに手を出した。これすごいな、デビュー作とは思えない。
    中華風ファンタジーというと「彩雲」、強い女性というと「守り人」シリーズを思い出すのだけれど、どちらとも違う独自の味がある。
    彩雲はいかにも少女向けライトノベルというきらきらしさがあるけれど、この話は、ええと褒め言葉として言うけれど、泥臭い。地をしっかりと踏み締めている感じがする。
    バルサは厳寒の真冬の風の様に研ぎ澄まされていて、女性よりも先に、獣のようだと思うのだけれど、この小玉はもっとしっかりと、あぁ女性だな、と思った。
    骨が太い物語だな、と思う。後書きで腹八分目が良い、と書いていらっしゃったけれど、是非続刊を期待したい。

  • 主人公や周りの登場人物の設定がおいしいのに、話が盛り上がりに欠ける。続巻が数巻あるようなので本当に物語の始まりの部分なのかも。今後の展開に期待。

  • もう、圧倒されました。
    眼からウロコの後宮物語です。

    後宮を描いたラノベは正直、多いです。毎月、たくさんのレーベルから無数の後宮小説が出ています。
    私、好きなジャンルなので、これまでにたくさん読みました。
    でも、こんな後宮小説は初めてです。
    後宮というと、皇帝や国王が出てきて、儚げで美しいヒロインがいて、二人の恋愛を描くのが定石です。ヒロインの性格は時により、お転婆だったり負けず嫌いだったりしますが、基本の「可憐な美少女」というのはどの小説も変わらない。
    そういう小説しか知らない私には、これはとても斬新かつ新鮮で、驚きの連続でした。
    そして、こういう後宮の描き方もあるのかという気づきと、男女の恋愛―この皇帝と皇后のあり様が恋愛と呼べるのかどうかも疑問ですが―には、こういう形もあるのだと納得しました。

    敢えて恋愛という言い方をするなら、まさに「究極の大人の愛」かもしれませんね。
    後宮小説というよりは、歴史的小説―ファンタジーだとしても―の色合いが濃いと思います。
    なので、TLっぽい、いわゆるトキメキ要素を強く望む方には、あまりオススメではないかもしれません。
    限りなく硬派な後宮小説です。
    ただ、その点がこの作品の強みにも弱みにもなり得るかと思います。
    私自身、この凛々しい皇后様の行く末を知りたいという思いと、その一方で、やはり恋愛ものの方が読んでいて面白いなという正直な気持ちがあるからです。
    たまに読むなら新鮮で良いのですが、続けて読みたいかというと、そうでもない。そんな感じです。

    ラストの数ページは作者の歴史観がよく表れていて、とても共感できます。
    「千年先まで名を残す皇后の、最初の一年が終わる。」
     最後の一行が深い余韻を残し、これから始まる新たな歴史を想像させてくれます。
     素晴らしい作品でした。

  • 小石が男前すぎるw

  • 思いの外ラブ要素が薄く、あっさりとした読み物でした。でも続きを読もうと思うくらいに主人公は好ましかった。

    207.5.16

  • Tさんのお勧め。

    えーっと、この感じ、なんだっけ。
    会話が軽妙で細かい描写はすっ飛ばして、
    軽くて面白い。若い子向け。
    ああ、赤川次郎だ。

    時代がさがるにつれて、どんどん作品は軽いものになっていくのか。
    夏目漱石でさえ、その頃は軟派な読み物だと思われていたぐらいだから。
    今の子には赤川次郎でも重すぎるんだろう。
    ライトノベル、そういう意味では期待を裏切らない。

    戦乱の世の後、思いもよらず皇帝になった男とその上司で皇后となった女。
    元職場は軍隊。皇帝の暗殺事件。
    ねじれてはいるがドロドロしていない恋愛関係が人気なんだろう。

  • 後宮小説と比べてしまうと…展開次第ではおもしろくなりそうだけどなあ

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