フルメタル・パニック! アナザー (11) (ファンタジア文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/富士見書房
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本棚登録 : 120
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (307ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040706689

作品紹介・あらすじ

避難民を守りながら逃避行を続ける達哉たち。満身創痍の彼らの前に、ナタリアと〈ケントゥリア〉部隊が立ちはだかる! 〈レイヴン〉不在、絶望的な戦力差の中を達哉とリーナはどう切り抜けるのか!?

感想・レビュー・書評

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  • なんとか再会を果たした達哉とリーナ、そして菊乃ですが、息つく暇も無く襲い来るガルナスタン軍とともに、作戦に参加するミハイロフやナタリアと対峙することになる今回。あいだにリーナ&菊乃と達哉によるラブコメを挟むことでクスッとなる展開もあるけれど、一貫して命を奪い合う戦争が描かれていて、漂う緊張感にヒリヒリさせられます。そして遂に「ラムダ・ドライバ」らしきものをオルカンが手にするに至り、これから達哉たちは大苦戦するに違いありません。あと1巻、本作品がどのようなエピローグを迎えるのか。最終刊を読むのが楽しみです。

  • これ、前読んだな(笑)なんかすっかり追いかけてなかったからなー。でも、やっぱおもろいね。旧シリーズの他みんなでてくるんかなー、どうなんやろなー。

  • 悪役のやばさはよく伝わってくる。まさに昭和の敵。

  • 撤退戦を続ける達哉とリーナ。
    レイヴンが使えない戦いはかなり辛そうだが、こういう消耗戦でこそ光るサベージの耐久性。
    なんとか旧D.O.M.S.のメンバーたちと合流し、カエサルプロジェクトとオルカンを止めるため、最後の作戦に挑む達哉たちだったが・・・・・・。

    達哉とリーナの関係性が一歩進んだのが見所。
    菊乃も結構いいポジションにいると思う。
    クララの技量がチートクラスだけど、相手も大概だしなぁ。

    まさかラムダ・ドライバまで出してくるとは思わなかったが、これどう収拾つけるんだろ。

  • アフガニスタンに侵攻するガルナスタンに対して、撤退戦を行う達哉たち。
    撤退後、クララたちと合流しガルナスタンへ急襲をかける。ミハイロフを撃退するが、オルカンがラムダドライバを稼動させるところまで。
    かなり盛り上がるところのはずだが、すこしあっさり風味な感じ。

  • アフガンにいったん撤退した達哉ら。ガルナスタン軍による侵攻に対しアフガン軍と協力して戦う達哉、アデリーナ。
    戦いの中でアデリーナはかつての上官であり恩人でもあるナタリアを達哉を守るため殺してしまう。
    ガルナスタンの首都へ奇襲をかけ、達哉はミハイロフ、オルカンとの決着に臨む。

  • 完結に向けて、話の展開を急ぎすぎて、今までだったらもっと丁寧に展開していたものをあっさり書きすぎている気がする。

  • とんでも兵器だしたかなぁ。
    出さないシリーズだとおもっていたけどなぁ。

    潜在的に主人公側も出せるので、どうとでもなるんだろうが、このまま出さすに戦術とか戦略でなんとかしてほしいところ。

    無理かなあ。

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著者プロフィール

「フルメタル・パニック! アナザー」(原案・監修:賀東招二)にてデビュー。

「2020年 『我が魔道書は此処に在り 没落貴族と魔道学院』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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