グランクレスト・リプレイ かけだし君主の魔王修業 (2) (ドラゴンブック)

著者 :
制作 : モタ 
  • KADOKAWA/富士見書房
4.17
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本棚登録 : 18
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (378ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040706740

作品紹介・あらすじ

エルザは魔物たちが住まう“はぐれの村”の正式な君主となり、平和な日々を送っていた。しかし周囲を治める伯爵軍が侵攻してきて、幸せな日常は一変。しかも伯爵はエルザの父を陥れたパンドラに関係があるようで――

感想・レビュー・書評

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  • ほぼ1巻からの予定調和な仕上がり
    グランクレストが生きづらいというより
    とっかかり少なすぎて広げずらいというほうが正しいのでは
    どれだけ舞台設定を用意しておくかは
    これもまた難しい

  • 第3話終盤から涙腺が崩壊して止まらなかった……!2巻で終わっちゃうなんて!

  • うぉぉ…凄い王道!

    「ステレオタイプ」の意味ではなく、「王の行い・目標」として。

    グランクレストはシステム上、国家運営やその存亡、ひいてはリーダーの生き様・スタイルを描く遊び方になるわけですが…ここまで自らの信念を貫き、そして表現できるとは。
    とにかくエルザのぶれない信念と最善を尽くす姿勢にはゲームと言えど感服するものがあります。
    ある意味、TRPGというゲームであるからこそできるリアリティがあるとも言えますが…。

    戦わない、と言うのは簡単。非殺を謳うのも出来る。でもそれを実際に選択肢、その結果を受け入れる覚悟をするのは困難を極めます。
    所詮はゲームなので現実の責任は問われないですが、その架空の世界においてすら、感情移入と他プレイヤーやGMとの世界観の共有によって「選択の責任の重圧」を感じる事になるのが何とも絶妙。
    正直、エルザの理想と信念は現実を見ない、自分の夢に他人を巻き込むある意味傲慢なものです。他者の都合や信念・既成概念と衝突するのはもちろん、巻き込まれた者の命すらも危険に晒す(確かにそれが「王道」というものですが)。
    皆のためにと思う信念と皆の命を天秤にかける選択。この苦悩が実に素晴らしかった。

    もちろん、そこをゲームとして上手くまとめてましたし、臨場感も演出する素晴らしいプレイングでした。あのとんでもない発想や予想できない展開をよくここまで面白くしたもんだと感心する事しきり。

    で。
    見所ばかりのエルザの「選択」でしたが、やはりクライマックスが良かったですねぇ。単なる綺麗事ではなく、どうしたらいいかを提示・実行する所まで本当に素晴らしかった。正直、泣きそうになるほど。…そこを丸投げするとは思わなかったけどさ!!w

    あと、当然のごとくエルザとジェイドのキャラがいいのですが、ナギのロールプレイ(というか中の人)がチョロ過ぎてもうw
    確かにプレイヤーとキャラクターは別物だけどさー、もうすっかり残念な子の印象しかないよ!!w>ナギ

    おかげでニャンスロットがシブいデブ猫にしか見えない(そうか?)w

    何だかんだで非常に面白いシリーズでした。もう終わっちゃうのがもったいなくてしょうがない。もっとエルザ達の国作りを見ていたかったなぁ。
    もしくは他のシリーズででもいいので、彼女達の国がどうなったのか描いてくれると嬉しいな、と。
    大帝国になってたらビックリw(可能性としてはありえるような。カウントは手に入らないとしても、「混沌」は幾らでもあるだろうし。国民も幾らでもやってくるだろうしー)。


    それにしても…クレバー矢野が参加するとラスボス倒しても全然安心できないなぁ…w
    いや、やってる事に納得はできるんですけどね?(伏線も張ってるし)

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