三宮ワケあり不動産調査簿 賃貸マンション、怪談つき (富士見L文庫)

著者 :
制作 : 高田 桂 
  • KADOKAWA/富士見書房
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本棚登録 : 58
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040707167

作品紹介・あらすじ

神戸三宮にある「高比良不動産鑑定事務所」。茅夏が働くことにした、兄・陸生の営むその職場は、事実上その手の“霊的物件”専門の鑑定事務所だった! 受付担当の茅夏が、奇妙な依頼に巻き込まれるのも必然で……。

感想・レビュー・書評

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  • こういう科学とオカルトの入り交じったストーリーはとても好きです。
    蘊蓄もすんなりと呑み込めるものが過不足なく盛り込まれています。
    キャラに嫌みがなく自然ににぎやかなところや、軽やかな雰囲気が気に入りました。
    2話目の割りきれないものの残るラストの雰囲気が、すこしせつない。のに、最後の落ち、お兄さんひどいw

  • すごく面白かったです。
    キャラクターの書き方がよく、一人称の物語の主人公にありがちな感情的な突っ走り型ではなく、気づかいも知識も普通にある女子大生というのが気に入りました。個人的にはすごくストレスのない主人公で素直に応援できます。
    オカルトミステリだと思うのですが、ホラー要素は少し薄めです。ただぞくぞくとする感覚はあり、不可思議な現象が紐解かれていく感覚は爽快でした。パクリとかいう意味ではなく、話の組み立てやキャラの軽妙さが小野不由美さんのゴーストハントシリーズに似ています。こういう雰囲気大好き。

  • 秋田みやびさんのリプレイが好きなので思わず購入。
    現代オカルトものとしては、不動産鑑定士という職種は珍しいものの、割とスタンダードなストーリーだったと思う。ただ、少女の一人称小説だからか、言葉遣いの問題か、古き良き少女小説の香りがして個人的には非常に面白かった。コバルトとかティーンズハートとか好きな人は好きなんじゃ無いかと思う。あとイケメンいっぱいだし。

  • ある意味作者買い。
    こういう方面に手を出し始めたか、という感じ。
    悪くないけど、どうしてもあっちのほうを意識してしまってなぁ。

    どうせならオカルトはずしてすべて科学的に解明すればよかったのではないかと。
    あっちを意識してしまうせいでもあるけど、妙に中途半端なオカルトに思えて。

  • 事務所は三宮、舞台になるマンションは芦屋西ってことは主人公の住まいは東灘あたりかなーと思ってたら「六甲より東、芦屋より少し西くらい」だそうな。いろいろとワケあり物件ばかり。現実的な面からのアプローチでは一筋縄ではいかないものもあるのかもなーって思ってしまったよ。キャラも立ってるし、なんとなく知ってる土地が舞台だからか、なかなかに面白かった。

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著者プロフィール

神戸に本拠を構えるグループSNE所属の作家。王道のストーリー展開を、愛嬌あるキャラクターで軽妙に進む作風が人気を博し、数々のシリーズを立ち上げた。動物好きでエッセイなども手がける。代表作に「新米女神の勇者たち」シリーズ(KADOKAWA/富士見書房)、『三宮ワケあり不動産調査簿』(富士見L文庫)など、著書多数。

「2018年 『ぼんくら陰陽師の鬼嫁 四』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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