貸出禁止のたまゆら図書館 (2) (富士見L文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/富士見書房
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本棚登録 : 82
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040708119

作品紹介・あらすじ

逢瀬を重ね、距離を縮める千穂と白火。しかし白火には千穂に語らない過去があった。そんなとき、秋人の再入院が決まる。千穂は弟にも自分から踏み込もうと決意するのだが、秋人はある楽譜に魅入られてしまい――?

感想・レビュー・書評

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  • 千穂の物わかりが良すぎて鼻につく感じかな(苦笑)
    その年齢で悟り開いてんのか?!ってくらい、弟に理解示し過ぎだろ。もっと自分を優先させていいと思う。
    そんなだから、両親は千穂をないがしろにしてきたんじゃないかと思うけどね。
    で、相変わらずの大人びたような口調でガクッときてしまうし。
    何だか微妙だった。

  • 【あらすじ】
    たまゆら図書館の手伝いをするようになった千穂は、家でも学校でも順調に過ごすようになっていた。しかし、病弱な弟・秋人について何も知らないことに思い至る。秋人だけではない。こんなに一緒にいるのに、自分は白火についても何も知らないのだ…。そんなとき、芦田からたまゆら図書館の本当の役割を聞かされた千穂は、かつて白火も封じられていたという地下の貸出禁止書庫に足を踏み入れて―?「ピアノ独奏曲」「柳筥」「創作探偵小説集」―あやかし達は、今日も新しい願いの物語を紡ぐ。

    【感想】

  • 【収録作品】序章 梅雨の憂い/第一話 君野望みと僕の憾み/第二話 初夏の幻影/第三話 万華鏡迷宮/終章 祭りの夜に

  • 千穂と秋人の関係が変化したのが嬉しい。
    秋人が、シスコンっぽくなってるけど(笑)
    で、白火に焼きもちとか、かわいいじゃ~ん。
    白火も、1つ前進したし。
    よかった、よかった。
    里見のキャラは、ナイスすぎる。
    それに過敏に反応する白火には笑ってしまう。
    いやー、ライバルが多くて大変だね>白火(笑)

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著者プロフィール

第26回冬期ファンタジア大賞で銀賞を受賞。『女装王子の深遠にして優雅なたくらみ』(富士見L文庫)でデビュー。とうとう最終巻となる七巻が発売となりました。応援いただき本当にありがとうございます。

「2022年 『榮国物語 春華とりかえ抄 七』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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