貸出禁止のたまゆら図書館 (2) (富士見L文庫)
- KADOKAWA/富士見書房 (2016年2月10日発売)
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感想 : 4件
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- Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040708119
作品紹介・あらすじ
逢瀬を重ね、距離を縮める千穂と白火。しかし白火には千穂に語らない過去があった。そんなとき、秋人の再入院が決まる。千穂は弟にも自分から踏み込もうと決意するのだが、秋人はある楽譜に魅入られてしまい――?
感想・レビュー・書評
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【あらすじ】
たまゆら図書館の手伝いをするようになった千穂は、家でも学校でも順調に過ごすようになっていた。しかし、病弱な弟・秋人について何も知らないことに思い至る。秋人だけではない。こんなに一緒にいるのに、自分は白火についても何も知らないのだ…。そんなとき、芦田からたまゆら図書館の本当の役割を聞かされた千穂は、かつて白火も封じられていたという地下の貸出禁止書庫に足を踏み入れて―?「ピアノ独奏曲」「柳筥」「創作探偵小説集」―あやかし達は、今日も新しい願いの物語を紡ぐ。
【感想】 -
【収録作品】序章 梅雨の憂い/第一話 君野望みと僕の憾み/第二話 初夏の幻影/第三話 万華鏡迷宮/終章 祭りの夜に
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千穂と秋人の関係が変化したのが嬉しい。
秋人が、シスコンっぽくなってるけど(笑)
で、白火に焼きもちとか、かわいいじゃ~ん。
白火も、1つ前進したし。
よかった、よかった。
里見のキャラは、ナイスすぎる。
それに過敏に反応する白火には笑ってしまう。
いやー、ライバルが多くて大変だね>白火(笑)
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