- Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040709062
作品紹介・あらすじ
男子高校生の叶の家に、ある日突然やって来た元・神様と狛犬(擬人化)。元・神様いわく、人々の願いを叶えるために、力を失った自分を手伝って欲しいという。だが、そこには色々事情があって――。心温まる物語。
感想・レビュー・書評
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突如部屋に出現したのは、神様と狛犬。
勝手に選んで勝手にきて、勝手にくつろぐ。
ものすごく面倒そうな存在です。
狛犬の方は可愛いですが。
しかし人の都合を考えてない、という点では
非常に神様な感じです。
ただ、やっている事は…な内容でしたが
神様、面倒な…。
願いが重複したりしたらどうするのか、も
何となくな状態で出てました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
頼みごと断れない主人公が流されやすく見えて
共感はしづらいもののコンコンがかわいい。
けどクナドさまの件では少し見直した。 -
「人間には都市伝説より、いい神様が必要ですから」
(P.278) -
何も考えずに軽く読める。疲れている時にはいいかも知れない。「異世界から謎の人間ではない何かが現れ、お人よしの主人公の家に居候」という、設定は良く見かける感じ。
そしてあまりにもあっさりと事件が円満解決してしまうので、その部分が若干物足りないかも知れない。
主人公の名前「叶(かなと)」は個人的には凄くいい名前。神様、現代っぽい。ヒロイン有咲はちょっとツンデレ系かな。主人公とヒロインにもう少しクセがあってもいいかも。まぁ、2巻も出ているみたいだから気が向いたら読んでみようかな?