オタサーの姫と恋ができるわけがない。 (ファンタジア文庫)
- KADOKAWA/富士見書房 (2016年5月20日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040709468
作品紹介・あらすじ
高校入学を期に「バカにされようがオタ充になる」と決心した神園心路。登校初日、心路は幼なじみの花咲百合姫と再会する。だが、しばらく会わないうちに彼女は学内でも名を馳せる「オタサーの姫」に成長していて!?
感想・レビュー・書評
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「二次元の女の子にしか興味がないんだ!」
そう言って幼馴染を振った主人公は、高校で美少女に告白される。彼女はオタサーの姫として成長した幼馴染だった!
タイトルの『オタサーの姫と恋ができるわけがない」は、「オタサーの姫なんかと恋ができるわけがない」という否定が入り、外聞を気にする主人公が猛烈に愛してくれる幼馴染とお泊まりしたりお風呂に入ったりするにも関わらず、同じクラスのギャル風の子となら付き合ってもいいかな、というムカつく考えがあるわけです。
オタクだけどコミュ障ではない主人公。地の文が口語に近く、読みづらい。漫画的な作品です。オタサーの姫をヒロインにするのは面白いと思いましたが、ストーリーがテンプレ。その他のキャラもテンプレが過ぎ、全く魅力がないです。正直に言ってカスだなと思いました。イラストがとにかく可愛いのが救いです。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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