- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040709864
作品紹介・あらすじ
死神とあだ名されるクラスメイト風見夜子に、凪野陽太は声をかけられた。「あなた死ぬわよ」“これから死ぬ人の姿が見える”という夜子の、悲劇を回避するための過激な人助け――死体見聞に陽太は巻き込まれ……!?
感想・レビュー・書評
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やっぱこういう何の生産性もない軽妙なやりとりの会話好きだわ~
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死神とあだ名される、元幼馴染に突然言われた。
死ぬよ、と。
死神と言うあだ名がなくとも、言われたら
どきっとする一言です。
死体が見える、という彼女の言葉に従えばいいですが
突如言われて、それに従う思春期男子はいないわけで。
いや、女子でもいないでしょうけど。
探せばいるかも知れませんが。
命を救ってもらった(?)1話目と
なし崩しで巻き込まれる2話目。
そのせいでまたしても…な3話目。
彼女の、主人公を巻き込もうとする手段が
嫌な感じではありますが、主人公は
まったく動かなそうなので、仕方ない??
何もせずに見続けるだけ、というのも辛いですが
それを見せつけられる小学生も、辛いものが。
どっちもどっち、なのか、仕方なし、というべきか。
しかし主人公の彼女にした問いは
どう答えられるものなのでしょう…。 -
全体的に「ラノベにありがち」な感じですが、さらっと読めるし良かったです。
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一冊に収まってるのにまだ収まってなくてそして続きがとても読みたい。ミステリアスで数奇な風見夜子に翻弄される語り手凪野の変化がとてもすごく大変読み終わってああーってなる感じで良いです…良いです…すき…