本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (325ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040710518
作品紹介・あらすじ
目覚めればそこに義妹アカリの美しい顔があった。「兄様。おはよう」彼女は四つん這いで、俺-トール・アキュラの上に跨っていた。枕には、アカリ愛用の鉄槌が深々と突き刺さっている。戦乱の後フェルビスト大陸を兄妹で放浪し、その日暮らしをしてきたが、とうとう食い詰めてアカリは俺に業を煮やしたのだ。「働いたら負けだ」とひとりごちながら、食料を探しに山林へ入ると、何かが草むらに潜んで動いている。凶暴な棄獣かと構えたが、現れたのは小柄な少女だった。「お…襲う?」黒い衣装をまとい、棺を背負った不思議な少女は、大きな紫の瞳で俺を見つめる。彼女-チャイカと俺はこうして出会い、世界は再び動き出した。
感想・レビュー・書評
-
働いたら負け、という主人公だが、義妹に殺されかけて
ようやく食べ物を探しに…行って、拾ったのは少女。
お金持っててよかった、という心底ほっとする最初から
驚きの依頼内容。
そして、別の方向から、それを狙っている集団。
事の始まりから、で始まっていますが、もしかして
利益分けましょう計画の戦争だったのでしょうか?
なぜ彼女が小さいのか、も謎ですが、もしかして
そういう人種…というか、ゆっくり系?
いやでも背負うものは棺桶じゃないと
駄目だったのでしょうか?
確かに手に入れたらすぐに、とは思いますけど
仮のもの、でもよいのでは…。
それを言ったら、タイトル否定になりますか?w詳細をみるコメント0件をすべて表示
全4件中 1 - 4件を表示