- Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040720258
作品紹介・あらすじ
ドイツ人男性と結婚し、いきなり渡独することになった著者・白乃雪。だけどそこは日本の常識が通用しない不思議の国で……!? 笑えて学べる(?)海外暮らしコミックエッセイ!
感想・レビュー・書評
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最初の方はドイツ語習得の苦労話が多いです。
栓抜きなくてもビールの蓋をあけるドイツ人とか、英語流暢なのにオランダ人には負けると言ってるドイツ人とか、ソ−セージの定義とか、会話の中での政治談義の多さ(!)などが、懐かしくて笑ってしまいました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
内容が濃い。
ドイツ語ってむずいんだな。 -
うらやましい
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作者のマイペース感がよい。
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ガイドブックには書いてないドイツの暮しを、実際に飛びこんで(国際結婚)経験した漫画家のコミックエッセイ。
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奈良出身のマンガ家さんが、ドイツ人との結婚でドイツ在住になった話を描いたマンガエッセイ。
日常のことからちょっとした習慣の違いまで描いているんですが、これがすごくおもしろい!
ビールフェスではビールは1リットルが普通とか
ラプスカウスがめちゃうま!とか
クリスマスツリーはシーズンが終わったら道に出して回収してくれる人がいるとか
DIYが過ぎるドイツ人とか
クスクス笑ってしまう日常ネタ満載
続きがぜひ読みたい!! -
ドイツに嫁に行った友人にプレゼントする用に
自分用にもまたかおう
語学を勉強するのってほんと才能だな この作者が羨ましいようななんとも言えんような複雑な -
内容は面白いのに画がアレでイマイチ楽しめないのが残念
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奈良県出身の白乃雪さんは、2015年春、大学卒業と同時に結婚、ドイツに渡りました(と思う)。
4歳半年上の旦那様が日本に8か月留学されているときに、友人を通じて知りあったそうです。
その秋にTwitterでこのエッセイ漫画を発表され、この本は翌年夏に出版されました。
子供のころから漫画家になるのが夢だったそうで、
きっと自分の考えていることを他人に知らせるのが大好きなのでしょう。
超おもしろいし。
外国暮らしではもどかしいでしょうね。
この本は読者である私たちもとても楽しめたし
雪さんご自身にとっても発散できて良いのではないでしょうか。
続編楽しみにしています。
個人的に勉強になったところをメモしておきます。
「種類も豊富で美味しいドイツビールですが
普通に飲む以外にもいろいろ使い道があるそう。
たとえばナメクジや蜂の撃退。
ビールにひきよせられて
溺れるらしい。
(他人事ではないby私)
二日酔い撃退
“konterbier”
コンタービア
二日酔いにカウンター攻撃するビール=迎え酒
(ビ、ビールを信用しすぎでは?体に悪いのでやめましょうby雪さん) -
アフタヌーンで個人的に大お気に入りの「あたりのキッチン」を連載してる作者が、結婚して旦那さんの住むドイツのハンブルクへ移住。ドイツ語も3語しか知らず、漫画道具だけ抱えての見切り発車。覚えることたくさんだけど、覚えてしまえば、英語よりカッチリした文法で馴染みやすい。厳格なドイツ人と言うイメージだったけど、公的機関とかでもゆるいというかいい加減な人が意外と多く。北海道より緯度が高く、寒い期間が長く、ちょっとでも暖かい、陽が射すと、貪欲に日光を浴びにいく人々、たとえ零下5度でも。豊富なソーセージの種類。ノーをはっきり言うイメージだったけど、遠回しな言い方が多用されていたり、同じドイツでも北と南では文化も気候も違い、方言も強烈に違ったり。文化の違いからくるちょっとした驚きを新鮮に伝えてくれる。ただ、ドイツどっぷりの生活の中で、日本の下町の定食屋を舞台の漫画を描き続けられるって、すごいなあ、と思った。