残念女幹部ブラックジェネラルさん 2 (ドラゴンコミックスエイジ)
- KADOKAWA (2016年10月8日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (162ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040720517
作品紹介・あらすじ
いい加減ジェネラルさんのアプローチにも慣れてきて呆れ顔のブレイブマンだが、手を変え品を変え、新たなヒーローや怪人も続々登場だけどそれすら巻き込んだジェネラルさんの猛烈残念アプローチは今日も止まらない!
感想・レビュー・書評
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(2)が出てくれて、ホッとした、失礼かも知らんが
こんだけ面白いんだ、重版がかかって当然でしょうねェ
ドタバタギャグの中に、ヒーローと敵の甘じょっぱいラブコメが盛り込まれていると、取り扱いが難しくなると思うんだが、jin先生、どうにかこうにか、キャラたちの手綱を取ってるなぁ。先生は自分をポンコツと卑下してるっぽいけど、私は実力があるよな、と思っている
確かに、疑う余地もなく、ブラックジェネラルさんは残念だけど、ブレイブマンに対する猛烈なラヴアプローチは、世の女性が参考にしていいくらいの積極性がある。まぁ、毎度、こんなアタックをかまされているブレイブマンに同情しない、と言ったらウソになる
大変だな、とは思う。こんな美女に言い寄られてイイご身分だな、羨ましいぜ、変われ、と言う気も起きない。さすがに、いくら、美女でも、こんな人の話を聞かず、我をこっちの都合などお構いなしでグイグイ押してくる女性は苦手だ
そんな相性がイイんだか、良くないんだか、正確な判断がつかない二人だけでなく、他の男女キャラにも、小春がやってきているトコが、またキュンと来る
個人的には、ボスと秘書さんが好きだ。毎度、ボスの趣味に振り回され、怒りを爆発している秘書さんだけど、呆れつつも、彼を見捨てないのは、やるべき時はやるトコに一目を置いているんだろうな
先の巻で、ボスはブレイブマンにカッコいいとこを見せて以来、爆発オチが似合うキャラになってしまった。でも、何となく、憎みにくい
今後、どんな展開になるのか、はjin先生しか知らないけれど、ファンとしては、もう一度くらい、ボスの活躍を見たいトコ。秘書さんを引き抜こうとしている薔薇姫が乱暴な手段に出た時、ボスが単身で敵アジトへ乗り込んで、鎧袖一触の無双をかまして、秘書さんを救えばいいと思うんですよ
また、GGちゃんと戦闘員さんの恋路も巧く行ってほしいな、と思ってる。ただ、GGちゃんは奥手っつーか、ネガティブだからなぁ、そっち方面でも変な方向に大胆な行動に出そうで、微妙に不安だ
セクシーな描写が、(3)でどんだけ過激になるのか、も期待の点だ。乳首へのこだわりを、どこまで突き通せるだろうか
特別読み切りの、『殺し屋少女と仮面の男』も、ギャグのセンスがキレ良く、萌えたw
クール美女のメイド服姿ってのは、得も言われぬ破壊力がある。しかも、顔を真っ赤にして、となりゃ、鼻血もんだ
マスクマン、この場から離脱はしたけど、絶対ぇ、スカーフェイスちゃんの恥じ入った顔を、どっかから撮影してるぜ
jin先生にも、スケジュールや実力の都合もあるだろうけど、余裕が出来たなら、『残念女幹部 ブラックジェネラルさん』と同時進行してほしい。個人的な要望が通るなら、『殺し屋少女と仮面の男』はミラクルジャンプに掲載されてほしい
この台詞を引用に選んだのは、まぁ、一言じゃ表せぬ重みがあるから。RX団の誰よりも、ペケくんが言うから桁が違ってくる。改造されているとは言え、猫である彼が体を張ってるんだから、人間の私らも結果を出すために、行けるトコまで行ってみるべきか。でも、心に闇を抱えて過労死するのは勘弁。時にはガス抜きをするか、どうやったら、自分の持ち味を活かせるか、に考えを変えるべきだな