冴えない彼女の育てかた 11 (ファンタジア文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 338
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040720760

作品紹介・あらすじ

ゲームシナリオの執筆を通して、英梨々や詩羽との関係を見つめ直してきた倫也。ついにメインヒロイン・加藤恵のシナリオに着手した彼だが、アイデアは湧けど、なぜか筆は進まず……。倫也の心中に、いったい何が!?

感想・レビュー・書評

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  • 13巻に記載。

  • この巻は映画でも一部描かれていた倫也と恵のイチャイチャプロット共同作業がメインだった.まず表紙の恵がやばい.顔赤て,部屋着で,色っぽい表紙がもうなんとも言えない萌えを放っている.
    紅坂朱音に助言もらう件は,他で作者自身が語っていたように劇場版とは少し異なったアドバイス内容だった.スキルが上がったクリエイターが陥る喘いの巣のような迷路,抜け出すにはとりあえず突っ走るしかない,それでも箸にも棒にもかからなければまた最初からやり直せばいい.何も書かない時間と,書いて全部消した時間は結果だけ見れば一緒だが,間違いなく目に見えない力になっている.
    朱坂朱音の講義はクリエイターでは全くない自分にも刺さる金言だった.
    それにしても○ナニー発言はよく映像化したなー

  • いつもよりノンフィクション(かもしれない(笑))記述の差し込み多めで、それはそれで楽しめる。今回は表紙絵通り、恵のターン。「フラット加藤」を軸にしながらも感情の起伏がだいぶ出てきて、周りと関わることによって、(フラットに見えながらも)確実に変化している。最終ページの文章と次巻の表紙絵から、次の修羅場展開を想像する。うまいこと丸く収めるにはどうなったらいいんだろう。

  • すごい終わり方だ!くそっ気になる

  • 恵√のシナリオを書くためにひたすらイチャイチャする回。
    恵の気持ちが見えてきてるのがすごくよい!!

    「起承転結の転はいらないかな」という台詞が伏線だったとは
    転とは何なのか?次回へ続く!

  • 繋ぎな感じでした。最後の引きが気になっちゃうので次も買いますが…ズルいw

  • 恵派は悶絶必死。(必至ではないぞ!)

  • 知ってたけどもうこれは恵さんが完全にメインヒロインですわ。恵さんかわいいという感想しか出てこないよ。フラットで今までと同じところを残しつつ照れるかわいらしさも持ち合わせるなんて最強かよ。最後はまた爆弾が投下されたけどさてどうなるやら。

  • 美知留と出海の個別ルートが飛ばされたー!確かにそれぞれで1巻ずつ使ったら巻数が嵩むだろうけど詩羽と英梨々は丸々1巻使っておいてこの扱いは酷いですよ!

    まあ、その御蔭でゲーム制作の方は順調に進みメインルートへ。ただ、思い入れが強すぎたためか倫也はスランプ発生。というか、執筆素人である倫也がこれまで筆が止まらなかったのが驚きだからなぁ。ある意味必然の展開か?
    それにしてもスランプを理由にして加藤とひたすらイチャイチャし始めるとは思わなかったよ!作中で言及されてるけど本当に覚えたての猿のようだ。巻の後半のイチャイチャ成分が強すぎて前半の印象が非常に薄い

    加藤の「起承転結の転はいらない」というセリフを裏付けるように今回はこれまでのようなトラブル展開は一切なし。最後のページを除いて。これがいわゆる「溜め」の展開なのか、取り越し苦労なのか判断がつかないけどそろそろ次巻辺りからまた恐ろしい展開が始まるんだろうなぁ……

  • 毎回萌え萌えな展開だが、今回もまた萌え萌えな展開。塩デレってヤツだろうか。実に良い。

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著者プロフィール

小説家/脚本家。小説デビュー作『冴えない彼女の育てかた』(ファンタジア文庫)では、原作のみならずTVアニメ・劇場版のシリーズ構成並びに脚本も担当。

「2022年 『冴えない彼女の育てかた 深崎暮人画集 下 Fine.』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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