おいしいベランダ。 2人の相性とトマトシチュー (富士見L文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
3.81
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本棚登録 : 670
感想 : 35
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040720852

作品紹介・あらすじ

栗坂まもりがお隣住まいのイケメン改め園芸男子、亜潟葉二と知り合って半年。元カノとのケジメもついて、秋のベランダ収穫ごはんで人心地……と思いきや「この際だから付き合うか」って見切り発車じゃありません!?

感想・レビュー・書評

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  • おいベラ。第2巻読みました。好きな人が隣に住んでる状況は憧れる。イケメン園芸男子、料理上手だから一緒にいたら絶対楽しい。甥っ子北斗くんもいいキャラですね。こちらに出てきた『鶏とじゃがいものトマトクリームシチュー』作りました。トマトのほどよい酸味がクリームシチューにめちゃ合います!とても美味でした。まもりと亜潟さんのほどよくキュンな場面もあったり、ベランダ園芸で作った野菜で料理を作ったりと、ほっこりが好きな方におすすめです。

  • 食べ物に纏わる癒やしの物語を探していたら行き着きました。2作目もホンワカしていて優しいお話。野菜を大事に育ててそれを大事に食べる、それって簡単そうでいて難しそう。

  • 二人の仲は急展開。
    さらっとお付き合いがスタート。
    そして葉二の甥の北斗が登場し賑わいを見せる。

    あっという間の交際し始めて半年。
    仕事が多忙の葉二と学生のまもりの、生活時間のすれ違い。
    そして飲み会による失態。
    ちょっとハラハラしてしまったがなんてことはない。
    葉二よ、ちょっとタチが悪くはありゃしやせんか?

    兎にも角にも、続きがどうなるのか楽しみです。

  • 第2弾。
    まもりの気持ちはわかりやすいと思っていたけれど、葉二には見えてなかったのは、意外。
    ふだんは口が悪く、デリカシーにも欠けるのに、前作以上のツンデレぶり。
    葉二の意外な独占欲に、きゅんとくる。
    学生と社会人。
    11歳の年の差で、相手は未成年。
    好きだけで突っ走れないのもわかる。
    北斗とのやりとりでは、まもりと接するのとは違う、叔父としての一面が見えてたのしい。
    園芸と料理の魅力は変わらないけれど、今回はあまい恋愛の方がメインな感じ。

  • 葉二が大人可愛くて、めちゃくちゃ好き!!
    まもりの「花が欲しい」って一言にしれっと花の苗を買ってるとか、お誕生日ディナーにレストラン貸し切りとか、素敵すぎか。
    そのくせ、お誕生日プレゼントでいたずらするとか、なんなの、もぅ。
    佐倉井くんと対峙して、冷静にきっぱりと「手離す気はない」と宣言する葉二の分かりにくい一途さが、たまらないなー。
    甘々じゃないのに、ものすごくラブラブに感じてしまう2人の空気感がうらやましい。
    お誕生日ディナーの帰り道、手を繋いで一年前の自分に相手と出会えることを伝えたいと言いあえるあったかい関係が…うらやましいな。

  • 続きが出てるなんて知らなかったよ!
    あと2冊買わなくちゃ(笑)
    そう思えるくらいふたりが好き。
    ほほえましい。
    ほほえましいのは、まもりだけか(笑)

    自分がどう思われているのかなんて
    マンガじゃないんだからわかるはずもなく
    恋をしてるときは自問自答のオンパレードで当然。
    まもり若いしね!
    相手が葉二だしね!

    ゆっくりだけど
    心地いいと感じられるふたりの時間が流れていて
    それが読んでるこちらにも伝わるんだよね。
    だから好き。

  • 栗原まもりがお隣住まいのイケメン改め園芸男子、
    亜潟葉二と知り合って半年。元カノとのケジメも
    ついて、亜紀のベランダ収穫ごはんで人心地…
    と思いきや、葉二が「この際だから付き合うか」。
    目まぐるしい日々に二人の関係は…。

  • 著者初読み。お隣さん同士の関係から、友達以上恋人未満の関係にまでに進展したと感じられる。料理や園芸を和気藹々とやっている2人の姿がなんとも微笑ましく、言動にバカップルらしいところもあったり、このような関係は楽しいなあと感じる。甥っ子との関わりも楽しそうで、年の離れた兄弟、従兄弟みたいな、友達のような関係だと感じる。誕生日会の様子はよくあるカップルの風景を映し出しているようだった。お互いの誕生日が1日違いなのに、単なる偶然ではない何かの縁があるんだとしみじみ。トマトクリームシチューも美味そう。

  • 2017/7/8読了。
    私もまもりちゃんの年齢の頃は、亜潟さんの様なタイプが好きだったなあ。
    まもりちゃんと亜潟さんの関係が微笑ましく感じる。続きが気になる。

  • 夜中に読むとハラヘ危険本の一種
    前巻もそうだったけどよりお野菜とごはんがうまそう
    いいなベランダ菜園…
    しかし誕生日…そうきたかw
    まもりちゃんがんばれw
    繁忙期過ぎてリミッター外れてかまい倒されるとこも見てみたい気はするw

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著者プロフィール

1999年度ノベル大賞佳作受賞を経てコバルト文庫よりデビュー。以降、少女小説、ライトノベル、漫画原作など多方面で活躍する。主な著作に「谷中びんづめカフェ竹善」シリーズ(集英社)、『蒼井葉留の正しい日本語』『横濱妖精探偵社』『恋するアクアリウム。』(KADOKAWA)など。描かれる人間関係や作品世界のあたたかな雰囲気は、多くの読者に支持されている。

「2023年 『犬飼いちゃんと猫飼い先生2 お友達から卒業しますか?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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