かくりよの宿飯 五 あやかしお宿に美味い肴あります。 (5) (富士見L文庫)
- KADOKAWA (2016年11月15日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040720869
作品紹介・あらすじ
"隠世"の老舗宿「天神屋」で食事処を切り盛りする女子大生の葵。
銀次とともに、南の地のライバル宿「折尾屋」に攫われた彼女だが、持ち前の負けん気と料理の腕で、逞しく居場所を作っていた。
銀次と乱丸の行く末を心配する磯姫の想いを継ぎ、「海宝の肴」の担当を買って出た葵。早速献立の考案や食材集めに奮闘する彼女と銀次の元に、「天神屋」から思わぬ助っ人(?)がやってきた!
懐かしくも頼もしい仲間に励まされ、準備も順調に進んでいたのだが、呪われし南の地には、それを快く思わない存在がいて……。
感想・レビュー・書評
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折尾屋編・後編!
ふう、いったん一息つけた…のもつの間、恋の行方がキャー?!な方向へ…
やっぱりすぐ6巻読みたくなっちゃった!!
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海坊主が訪れる百年に一度の大事な儀式の食事を任されることになった女子大生の葵。
しかし大妖怪・雷獣の妨害を受け、体調がピンチに!
儀式に必要なアイテム集めも難航し、折尾屋の面々も疲労していた…
しかしそんな中、海坊主は約束の日に、南の地へ訪れる…
百年に一度の儀式の本当の意味とは…?
葵たちは儀式を成功に導くことができるのか…?!
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4巻から続いた折尾屋編も、この巻で一件落着でホッ。
儀式の意味や海坊主の存在についても、推測にはなるもののちゃんと述べられていて納得。
しかし次の百年には人間である葵はいない…
というくだりもまた、人間とあやかしの違いを感じて、せつなくなってしまうのでした。
葵の過去についての情報も少しずつ明かされ、そのさきも気になります。
そして大旦那と葵の関係に加え、想像はしてたけとやっぱりそこも参戦してきちゃうのね!!という感じで、三角関係がどうなっていくのかもたのしみです。
大旦那はなんだかんだと葵のことを守ってくれていて、見守るとこはしっかり見守り、助けるところは助けてのメリハリが素晴らしく…こんな旦那さんがいいなあ…ととろけてしまうのでした…
大旦那さまのビジュアルが表紙にちょこっとなのがかなしいです、、
かくりよの宿飯シリーズも5巻を読み終えて折返し!
次は何巻まで揃えて読もうかな…
もういっそ最終巻までかな?!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
シリーズ続巻ということで購入。ドキドキだった4巻からの続き話。大旦那様、なにしてんっすか……w 今巻は飯テロ感もさることながら、色んなギミックで『あやかし』感が一層強く感じられる内容に。そして最後にはホロリときて……、とにかく面白かったです! 大きな話が一段落したものの、まだまだ不穏な臭い……?次は新章開幕という雰囲気になりそうですね。楽しみですv
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やっぱ勝負事前にはカツ丼だねぇw^q^
双子が夕顔来て南国風シーフードカレーとか作らないかな
甘ちゃんでもみんなで仲良くできるならそっちの方がいい
山ごはんおいしそうだった
秋の味覚にも期待 -
アニメを先に見てしまったので…ここでアニメまでの分は終了。確認作業のように読み進めましたが、次巻からの展開が楽しみです。