横浜駅SF (カドカワBOOKS)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 1595
感想 : 174
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040721576

感想・レビュー・書評

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  • 永久に自己増殖を続ける横浜駅に18きっぷを使って潜り込む鉄道の出てこない鉄道SF。 発想一本勝利かと思ったけど、けっこう読み応えあった。JR北海道の謎技術者の話は続くのかな?

  • よくわからなかった
    横浜駅についてそもそも知らないせいかもしれない

  • 2018/01/19 19:11:54

  • 小説

  • 横浜駅が増殖して本州のほとんどを覆っている世界の物語。
    梅田駅オデッセイだ!
    横浜駅と対立している組織、JR北日本の子供型AIたちの通称がアイヌ語なのが可愛い。
    全体的にパロディ的で既視感はあるけど面白い。

  • 永遠に工事が続きそうな横浜駅をそう扱うか!とそこが面白かった。

  • まあ確かに、いつ行ってもどこかしら工事している横浜駅。竣工以来ずっとしてたとは、正に「日本版サグラダ・ファミリア」(笑)増幅し過ぎて本州を侵食、JR北日本やJR九州と戦う…って、設定は斬新。
    だけど、作者が自分の構築した世界に酔い過ぎ。話の展開がトロい。ストーリー展開の中でどういう世界かを読者に分からせるもんでしょ〜。
    登場人物も紋切り型で、この世界の狂言回しでしかないし。

  • 横浜駅関係ないけど最近SF面白い。

  • あの横浜駅ならやりかねないね……という、なんとなく納得できるような設定(笑

    SF好きだったらスラスラっと読めると思うけど、慣れてない人には世界観がピンと来にくいかも。

    PASM●エリアの住人なので、これ以上suikaネットが増殖したら海の方に逃げるしかないかな……とか妄想しながら楽しく読めました。
    suikaネットは、ターミネーターへのオマージュも入ってるのかな。
    横浜に愛着があるわけじゃないけど、東京に侵食されてるような横浜が逆に本州を呑み込んでる設定は面白かった。全国版も読んでみよう。

  • いつも工事中のイメージの横浜駅なら増殖しかねないなとか思えてしまった。
    題材、意外性、虚実の混在、SFって面白いなって思わせる作品。

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著者プロフィール

2016年、小説投稿サイト「カクヨム」に投稿した『横浜駅SF』が第1回カクヨムWeb小説コンテストSF部門大賞を受賞し、デビュー。著書に『重力アルケミック』『未来職安』『人間たちの話』『まず牛を球とします。』他。

「2022年 『SF作家の地球旅行記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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