僕が恋したカフカな彼女 (富士見L文庫)

著者 : 森晶麿
制作 : カズアキ 
  • KADOKAWA (2017年1月14日発売)
3.44
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  • 本棚登録 :96
  • レビュー :6
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040721613

作品紹介

「何、この誤字脱字だらけのダブンは」架能風香への恋文は見事に散った。フランツ・カフカを敬愛する彼女にふさわしい男になるため、深海楓は急遽小説家を志す。そして彼女の洞察力を目の当たりにすることになる――

僕が恋したカフカな彼女 (富士見L文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 02/06/2018 読了。

    図書館から。

  • カフカ中毒の女の子を好きになってしまった高校生の話。キャラがアレな感じなのはL文庫だからかなの?内容がどうこうというより、森作品の面白さとでもいいましょうか…。嫌いじゃない。

  • カフカは随分前に短編集を読んだ記憶があるがそれ以降は手にしていない。
    この物語はカフカの作品を基盤においているのでカフカを読んでいるとまた面白味が違うのかなと思う。

    この作者はポオだったりカフカだったり、あるときは童話や絵画だったりと、いろいろな要素を捩じ込んでくる。元ネタを知るきっかけとしては、いいかもしれない。

  • カフカの解釈を上手いこと物語に嵌め込んでいた。強引な感じもなく、ストーリー作りの巧みさが光る。まぁ、カフカは読んだことないし、読む予定もないですが。

  • え?黒猫と付き人が2回登場してるって?気が付かなかった!どこどこ?2度読みしちゃうじゃない。それはさて置き、謎解きメインのストーリーと言うより楓と風香のラブストーリーですね。楓の一所懸命さが青春を感じさせます。それでも第4話には驚いたな。こう来るとはだれも思わないよ~。

  • ヘルメットに芋虫に拷問具…カフカがモチーフなだけあって、そこで起こる事件も真相もシュールで不条理。
    怪物率の様などこかファンタジーめいてる訳じゃなくて現代の高校生達のはずなのに主人公楓とヒロイン風香のキャラクターもどこか浮世離れしていて、それがまた世界観のシュールさに拍車をかけている。
    楓は中学時代の内に恋愛に飽いて天然を詐称している様だけど、意外とリアルに天然で奥手で、でもそこがいい。
    読み終わる頃には章間に挟まれる断章のせいで、カフカに火夫禍の当て字の幻が…。

    某公園で初々しさを醸し出してる大人のカップルはいつも蚊に噛まれまくっているんだろうか、なんて余計な心配をしてしまった。

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