オイディプスの檻 犯罪心理分析班 (1) (富士見L文庫)
- KADOKAWA (2017年3月15日発売)
本棚登録 : 528人
感想 : 54件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784040721927
作品紹介・あらすじ
高級住宅街で女子高生が失踪した。
新米刑事・八木小春は、モデルケースとして捜査に参加したプロファイラーの土岐田と捜査するうちに、これが営利誘拐ではなく連続殺人事件の可能性に気づく。
土岐田のプロファイリングで浮上した多数の容疑者と被害者候補。
彼女たちはなぜ失踪したのか。
捜査本部の応援もない小春らが、孤軍奮闘の末にたどり着いたあまりにも衝撃的な結末、そして土岐田が捜査協力した意外な目的とは?
犯罪心理分析班、始動!
手に汗握る、一気読み必至のどんでん返しミステリー!!
全く新しい警察小説が、新カバーになって再登場!
みんなの感想まとめ
高級住宅街で起こる女子高生の失踪事件を背景に、新米刑事とプロファイラーが連携して連続殺人の真相に迫る物語が展開されます。主人公の八木小春が、感情を読み取れないイケメンプロファイラー・土岐田やサイコパス...
感想・レビュー・書評
-
普通の女性刑事と人の気持ちを察することのできないイケメンプロファイラーとあとサイコパスの2人、合計4人が協力して連続拉致事件の犯人を追い詰めるというもの。八木小春刑事があとの3人に振り回される過程が面白いのと、プロファイリングで犯人を絞り込んでいくところが見ものかもしれない。プロファイラーの土岐田と八木小春がなかなか気持ちを通わせることができないというところがみそで、面白いとともに、関係が淡白になりがちというのが難点だが、その辺は次回で発展があるかもしれない。それに犯人逮捕が意外とあっけない。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
軽い言葉でサクサクと読み終えた。
要所要所で犯人と思われる人の描写や、被害者目線での話が出てきたが、結局何がどうなったのかよく分からない部分は多かった。
土岐田のキャラが融通がきかなすぎて読んでてイライラする部分もあったが、シリーズ物との事なので、画期的に良くはならないと思うが少しずつでも人の気持ちが分かるようになって欲しいと思った。 -
とにかく読みやすくて面白くて一気読みしました!
登場人物はかなりクセ強だけど
そこが特徴的で良い!
実写化しても面白そうだな〜と思いました。
そしてしっかり固定概念が崩されました。 -
高級住宅地で女子高生が失踪した。
新米刑事の八木小春は、モデルケースとして捜査に参加したプロファイラーの土岐田と捜査を進めるうちに、これが営利誘拐ではなく、連続殺人事件である可能性に気づき……。
急遽コンビを組むことになった2人が、協力者とともに、統計学を駆使しながら犯人に迫っていく、新米刑事と天才プロファイラーのバディミステリです。
後半からの怒涛の展開、ミスリードの仕込みなどミステリとしても面白いですが、メインはやはり人間関係の方かなと思います。
"普通"の小春と"少し違う"土岐田や協力者。その特異性については、語れるほど詳しくはないので言及はしませんが、彼らの関係が今後どうなっていくのか、その変化はたのしみです。 -
科警研の犯罪行動科学部支援研究室の研究員が現場に赴いて、プロファイリングのサンプル不足を補う。
試験的な取り組みでやってきた土岐田は、超絶イケメンで……。
面白かった。
プロファイリングが軸の時点で、普通の捜査とは違ったアプローチになり、新鮮。
ひとりでプロファイリングするのではなく、塚本とエイジの3人で、さまざまな観点から事件を見つめていくとか。
捜査を刑事任せにせず、自ら聞き込み行くとか。
プロファイリングがメインの小説としても、個性的。
相手の気持ちや、言葉の真意がまったく読み取れない、土岐田の頓珍漢ぶり。
C-Masの3人、小春を入れた4人のやり取り。
会話もコミカルで、楽しかった。 -
シリーズもの。
サイコパスの認識している人たちとチームを組みながら、事件を解決していく過程が不思議でした。 -
刑事八木小春と科警研土岐田(プロファイラー)の女性連続殺人事件捜査。終盤(固定概念を覆す)犯人の姑息な手段による攻撃に唖然とした。登場人物が個性的。サイコパス塚本は味方なのに危険。
-
犯罪心理分析班・八木 小春の活躍。
高級住宅街で発生した女子高生の失踪事件。
八木と共に行動する事になった土岐田は、これが営利誘拐ではなく、連続殺人事件の可能性に気付く。
どんでん返しの連続に、驚きが止まりません。
登場人物も、サイコパスなど個性的な方が多いですね。
最後に正体を表したシリアルキラーとは?
やっと被害者を救い出したと小春が安心したその瞬間、何と、何と... -
まあまあ楽しんだんですが、八木小春シリーズってこんな感じでしたっけ?読む順序がバラバラでよく分からなくなってますが、まあ、軽い警察ものとしては良いんじゃないでしょうか…クセは強いですけど。
-
高級住宅地で発生した女子高生失踪事件。新人刑事の小春に与えられた仕事は、話は聞かず、口を開けば人を怒らせる天才プロファイラー・土岐田の補佐だった。土岐田は「これは連続殺人だ」と、独自捜査を始めるが……
-
-
2018年200冊目!
去年より、かなりのペースダウン…
今作は今流行りの「シエン」をメインに描いた警察小説。
女子高校生の失踪事件が発生し、特捜に参加していた警視庁捜査一課の八木小春だったが、小春がバディを組んだ相手は、空気の読めないプロファイラー・土岐田。
捜査本部が営利誘拐やストーカー事件で捜査を進める中、土岐田だけは被害者の顔立ちから、別添の行方不明事件と関連付けをし、捜査を進める。
頭は良いのだろうけど、全くコミュニケーションを取れない土岐田と小春のやり取りは、緊迫した事件に合わない気がするが、ま、この作者さんだから、しょうがないか…
途中から出てくる土岐田の仲間の塚本やエイジのキャラも軽く、あんまり凶悪犯の話を読んでいる気がしなかった。 -
新米刑事の八木小春とプロファイラー土岐田が犯罪心理分析を基に犯人に迫る物語。
土岐田と共にチームで活動する社交的な塚本、分析に長けたエイジ。
彼らは共にサイコパス。
コンビを組む土岐田も発達障害と、彼らに振り回されっぱなしの小春。
法スレスレの行動力の驚かせられながらも着実に犯人に迫っていく。
サイコパスは「感情に乏しい」こと。
発達障害も「感情が理解出来ない」こと。
そして感情が理解出来ない事に苦しんでいること。
徐々にわだかまりも少なくなりチームとなっていく感じ。
プロローグから登場していた犯人の正体は…。意外でした。 -
シリーズ化希望!
主人公の成長や、分析班の活躍を見てみたいです。 -
高級住宅地で女子高生失踪事件が発生。営利誘拐が疑われる中、眉目秀麗で頭脳明晰、なのにコミュニケーションが全く取れないプロファイラー・土岐田は、不明女性の顔立ちから過去の失踪事件との関連を疑い、独自捜査を始める。プロファイラーの介入など望んでいない現場とは当然対立し、相棒の刑事・八木小春は土岐田が怒らせた人に頭を下げて回るはめに。だが―その中で意外な事実が発覚した。女子高生は何に巻き込まれたのか?誰にも期待されない天才・土岐田と普通の感性の小春が迫る失踪事件の真相とは!?
-
最初はイケメン、裕福、サイコパスの流行りのまたおま系かと思ったらさにあらず。発達障害をもつ研究員と彼に振り回らされつつなんとかついていく刑事の成長記ミステリーで読み進めていく中で引き込まれていった。騙しのトリックが良くできていて楽しめた。
-
有能なサイコパスと無能なサイコパスがあるとは。
だとしたらあの人もあの人もサイコパスなんじゃ…。
発達障害…あの人もなんじゃ…。
私にはこのチームに入るの無理だけど、このキャラ設定はなかなか面白かった。 -
小春は警視庁捜査一課の新米刑事。プロファイラーの土岐田、彼の仲間の塚本とエイジに振り回されながら女子高生誘拐事件の謎を追う。塚本とエイジは小春を拉致されたように見せかけて殺人を告発したり、不法侵入したりやることはめちゃくちゃで、現場の刑事のジレンマをものともしない、これはサイコパスだから?
犯人をプロファイルして追いかける、犯罪心理分析班。この事件を解決して正式に認められたんですね。楯岡絵麻シリーズを読んだのでこちらも。絵麻の元恋人で公安所属の塚本さん、こちらで活躍してるのね。 -
発達障害、サイコパスの人物像はとりあえずおいておくとして。
いい塩梅のキャラクターによる事件解決もの。
どうせシリーズ化狙ってんだろうなーと思ったら案の定続編が出ていたwww -
行動心理捜査官・楯岡絵麻の作家さんだったんだあ。読みにくい感じではあったが後半面白くなったので次の巻も読んでみたい。殺人事件が中心だからたくさん人が死ぬのは仕方ないけれど、ラスト助かった人がいてホッとした。
この本が好きな人におすすめの本
著者プロフィール
佐藤青南の作品
