かくりよの宿飯 六 あやかしお宿に新米入ります。 (富士見L文庫)
- KADOKAWA (2017年5月15日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040722528
作品紹介・あらすじ
南の地の呪いを晴らし、凱旋した葵を待っていたのは、天神屋の温かくも大忙しの日々! 新しいおみやげを考えたり、秋祭りの準備をしたりと奮闘するなか、大旦那様から果物狩り(デート!?)のお誘いを受けて……。
感想・レビュー・書評
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4・5巻の折尾屋編を経て、次のエピソードまでの幕間のような1冊。
大旦那との果樹園デート、天神屋の新お土産開発の話、中居・春日のお話の3本が柱になっています。
そしてラストは、波乱の展開へとつながる予兆が…!!
ゆっくりとした話運びの中で、大旦那への気持ちが変化していく葵の様子を、読者も丁寧に負うことができます。
大旦那が葵を「新妻」と紹介しても、葵のツッコミが本当に少なくなりましたしね!
そして298〜299ページはもう、胸キュンキャー!!な展開に…
これがあるからこそ、次からの大旦那不在の過酷なエピソードも乗り越えられるってもんですよ…!
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一続き読了2022年1月29日 馴染みのある妖怪さんも 出てきたりして楽しかったです!
大掃除の時、終わったら まだ途中だったの読もうか...一続き読了2022年1月29日 馴染みのある妖怪さんも 出てきたりして楽しかったです!
大掃除の時、終わったら まだ途中だったの読もうかな! と、 年末の期間、思ってました (笑)
今年最初の本、何読もうか
今から楽しみです壁・w・`)♡
292 うん、やっぱり実りと食欲の秋って最高。何も かもがおいしい季節。
特にたくさん働いて、空腹の中で食べるご飯は、何 だっておいしいわ。
301 どこかで運命は、繋がってくる。 「きっとそう遠くないうちに、また会えるよ」
うんうん('nwn') と頷きながら読んでました (笑) グッとくる言葉もあったり。。 フレーズ (引用)が ついつい多くなっちゃう...
2021年10月30日 読んだら食べたくなって つい試してみたけど クノールのきのこポタージュのなかに ご飯入れると美味しかった(*'~`*)
塩むすびが美味しかったということは もしかしたら 鮭むすびなんかも合うかも!?
と思って当時、試してみたら
鮭もやはり合いますね(-^〇^-)
海苔と鮭の味がスープに染み込んでて☆
たまらない味に!
きのこと鮭、秋っぽくて良いね!
ご飯はコンビニのおむすびを。。
きのこと鮭のコラボ
合いそうだなと思って試してみたのですが挑戦してみて良かった。。
なめたけも美味しかったです!
一終一
また11月も
頑張れそうです(;'ω'∩)
2023/12/30
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せっかく、天神屋戻ってきてドタバタの楽しい日々が始まるのかと思ったら…寂しいお別れやまさかの大旦那様…先が気になる〜
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今回は短編みたいな感じでみんなのお話がちょこちょこ入ってていい感じで終わるのかと思ったら最後の最後が不穏な空気で終わってしまった…
やっと折尾屋から戻ってこれて日常になるかと思ったのに笑
あとやっぱり大旦那様と葵が一緒に料理をしてるシーンが好き。
あとがきで気づいたけど、表紙の大旦那様と葵の距離感がストーリーの中の距離感と同じになってる -
■ 2215.
〈読破期間〉
2022/5/19~2022/6/2 -
かくりよの宿飯シリーズ6巻。折尾屋でのごたごたが片付き、天神屋での穏やかな日常回…と思いきや不穏なラスト。雷獣はちょっと苦手だ。折尾屋の件、春日の嫁入りの件がいい方に行くといいけれど。それにしても春日がお嬢様とは驚いた。春日とお涼の関係が素敵と思う。あと大旦那様の苦手な食べ物、笑っちゃいました。
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「秋の新米のおとも」
繁盛のあまり賄いすら。
沢山のお客様が訪れてくれる事に越した事はないだろうが、メインの食事処では無いので備蓄量なども考慮して献立を考えなければならないのは大変そうだな。
「百目紅葉の隠れ里(上)」
転がり落ちた先に居た。
力を持ち抑止力となっていた者が病に伏せたとなると、ただでさえ治安は乱れる事が多いだろうが元々が酷ければ酷いほど荒れ具合は相当なものだろうな。
「百目紅葉の隠れ里(下)」
考えた作戦は半分成功。
人間の女というのは価値があると彼女は身をもって知っただろうが、咄嗟にあんな行動に出れるのが彼女の良きところでもあるからな。
「闇の女子会」
お酒とお鍋と共に話す。
一人だけ自らの事は上手くかわしつつ他人の情報収集に回っていた気もしたが、女子のみでお酒を飲み交わすとなると話題は絞られてくるよな。
「狸の嫁入り」
突然告げられた事実は。
彼女は前回の女子会の時点で多分この事を知っており、同族であり彼女の叔父である彼も全て知っていたからこそ話を濁す部分もあったのかもしれないな。
「叔父とススキと月見酒」
目の前に現れた光景に。
温泉に入る以前に何があったのか分からないが、ただ話し声だけが聞こえた状況で未だ天神屋の地理に詳しくない彼女が普通に乱入してしまったのは仕方のない事だろうな。
「天神屋の温泉まんじゅう(上)」
お嬢様にはお仕事が無く。
こうなる事が分かりきっていたからこそ彼女は身分を隠し普通の妖の一人として天神屋で働いていたのだろうが、理由はあれど突然態度を変えられると辛いだろうな。
「天神屋の温泉まんじゅう(下)」
彼女達が監修したお土産。
発想は流石と思う内容だが、彼が言う通り全て彼女が制作する訳でなく量産出来るよう考慮されている点なども含め自然と彼女も天神屋で働く一人になってきたのだな。
「天神屋の秋祭り」
最後に成し遂げるべき事。
彼女は北の地の厳しさを知っているからこそ大切な友であり仕事仲間の彼女に厳しい言葉や辞める様に言い続けたのだろうが、彼女の決心の硬さに最後は折れたのだろうな。
「新たなる騒動の幕開け」
やって来たのは因縁深い。
彼は何かしら悟っていたからこそ彼女にあんな言葉を告げたのだろうが、同時に彼に対しても何かしら一言もしくは何かあった時に指揮を取るよう話していたのかもな。 -
折尾屋との一件も大団円に終わり,この巻は箸休め.ほっこりのんびり油断してたら春日のまさかのお嬢様,セレブ婚.そして最後に大旦那さま消息をたつの大爆弾.
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美味しそうな秋の味覚でお腹が空く作品。
葵ちゃん、私にもつくってくれ… -
こっちも好き
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春日の話。
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かくりよの宿飯の第六弾。
無事天神屋に戻った葵だが、なぜか大旦那と山賊退治。
闇の女子会をやったり、
実はお嬢様だった仲居の春日が嫁入りしたり、
その春日が最後に夕がおで働いてお土産用の「地獄まん」の開発したり、
と日常を取り戻したかのようだったのに、
大旦那が…。
闇の女子会、楽しそうだった。 -
2017年5月富士見L文庫刊。あまり変わり映えのしない話が続いて、マンネリかな〜と思っていたら、ラスト数ページで、とんでもないことに。うーむ。次が気になる。
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大きな事件は無いのですが、大旦那と葵が一緒にいる描写が多くて、だいぶ気持ちが近づいているのが分かってほのぼのと嬉しい。
料理がメインで進んで行くので、恋に関してはシリーズ通してほとんど進展が無かったけれど、その分葵が少しずつ大旦那の優しさに触れていけて、結果良かったんだなと思います。 -
2017/7/3読了。
6巻までいっきに読み終わった。
続きが気になる〜!!
友麻碧さんはこのシリーズが初めてだけど、すっかりはまってしまった。
次巻が出るまで、友麻さんの他の作品を読んでみようと思う。