エルフと戦車と僕の毎日 II 我が祖国の名は(上) (カドカワBOOKS)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040722559

作品紹介・あらすじ

チート能力も無双的シチュエーションも与えられないまま突然異世界に放り込まれ、エルフ軍の指揮を執ることになったミリタリーオタク高校生・島田ユタカ。軍備もろくに整わないまま、エルフ軍は帝国軍との戦争に突入してしまう。激しい戦いの中、次々と倒れていくエルフ達。それは圧倒的不利な戦いだった。
しかし、エルフ達の長年虐げられてきた感情の爆発と、ユタカへの絶大なる信頼のもと決してひるまない鬼気迫る進軍にひるんだラガニア軍は勝手に敗走、ユタカ達は辛くも勝利する。ボロボロの勝利に呆然とするユタカだったが、彼はまだナイラの離反を知らないでいた。
俺TUEEEじゃない、異世界ミリタリー第2弾!

感想・レビュー・書評

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  • あの御大『佐藤大輔』が書いた異世界転生もの パート2の上巻 
    エルフの祖国ウファルムついに独立 国名を『アルフェイム』と制定。 
    建国と同時に帝国軍との戦争に突入する。 
    初戦を勝利で終えたものの新たな敵が現れる。 
    あまり御大節が見られず残念。 まぁ、それでも御大風味は味わえます。 
    続いて下巻へ突入です。 

  • パンツァーエルフは1(上)、1(下)で終わる(打ち切り)かと思っていただけにでると聞いた時は、『こっちかよ』と言いつつ喜んだりしたものの、(他の数冊と同じく)『遺作』になっちゃったわけで、しばらく寝かせていた訳よ(埋まっちゃったとも言う)
    帯に『これが佐藤大輔の真骨頂』とあるが、『これも、佐藤大輔の真骨頂』くらいの印象かな。
    ユタカくんが戦闘童貞を捨て、3000年生冷暖(の一部?)のアルフェイムへの取り込みに成功したけど、人類兵団を掌握したアリアたんがまずは一当てしたところまでが2(上)
    そうそう。アリアたん!
    (人類兵団が「A君の戦争」の親衛師団"総統ファンクラブ"ののりでくるとはw)
    [more]
    あの状況で『個人的に約束してくれても、俺たちは"順番"に載せなくていいぜ』って言えるパポイ船長、いいなあ(^^;

  • 前作からけっこう期間が空いたので、主人公以外の登場人(エルフ)物が、誰が何だったか思い出せず。

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著者プロフィール

佐藤大輔
1964年4月、石川県生まれ。ゲームデザイナーを経て作家となる。戦略シミュレーション小説に独自の世界を切り開き、ミリタリーSFなどでも活躍。著書に『征途』、「レッドサンブラッククロス」シリーズ、「皇国の守護者」シリーズ、「地球連邦の興亡」シリーズ、「エルフと戦車と僕の毎日」シリーズ、『帝国宇宙軍』など多数、コミック原作に「学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD」ほかがある。2017年3月、死去。

「2023年 『凶鳥〈フッケバイン〉/黙示の島』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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