薔薇十字叢書 蜃の楼 (富士見L文庫)

著者 : 和智正喜
制作 : toi8  京極 夏彦 
  • KADOKAWA (2017年5月15日発売)
3.11
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  • 6レビュー
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040722849

作品紹介

巷を騒がす連続神隠し事件。その被害者が消えた後に、関口の初長編小説『蜃の楼』が残されていた。犯人探しに巻き込まれ、関口は東京を彷徨う。視界には天を衝く長大な鉄塔“スカイツリー”が鎮座して――。

薔薇十字叢書 蜃の楼 (富士見L文庫)の感想・レビュー・書評

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  • あらすじ読んで、スチームパンク的なのを想像してたら全然違って、そういう意味では肩透かしをくらいました。
    大変関口みのあるお話でした(笑)

    時代が錯綜してるところはおもしろかったんですが、建物の説明ばかりなのがちょっと……。
    ただ、この辺は原作者さまとの趣味(?)の違いを考えれば仕方ないですね。

    個人的には、木場の違和感が大きかったです。登場が多いのは嬉しいんですけど!
    憑き物落としも「落とし感」というかそのへんは薄く感じました。
    でも、時代が錯綜しているあたりと関口みは好き。関口さんには不運でしかないですけど。

    シェアワールドということを理解していても、わりと賛否わかれる作品かなと思います。
    関口好きさんは楽しめるかも。

  • 三冊目の薔薇十字叢書。たくさんシリーズ出てるんですね、これ。
    京極夏彦ファンで手当たり次第買ってたらきりないな!これ!笑

    三冊目にして、なんかようやく巡り会えた感じ。
    今までのセレクトが悪かったのかなー。
    これが一番本来の百鬼夜行シリーズに近い気がする。
    妖怪の絡め方とか、関くん(ではなかったけど、そう思わせる部分)の鬱っぷりとか。笑
    百鬼夜行シリーズの魅力って、キャラクターももちろんだけどあの妖怪の薀蓄とか事件との関連性だと思うので。
    最後にきっちり京極堂が落として終わりってところが正統派継いでるなーと。
    (あくまでも“解決”ではなく“落とす”で。)
    いくつか読んだ中で、これは…??と思うようなのは、キャラクターが全面に出てるだけでなんとも微妙、もうその程度なら妖怪出さなくていいじゃん!って感じだったので。

    京極夏彦の百鬼夜行シリーズを読む前の肩慣らしにすごくいい一冊だと思います。



    @手持ち本

  • 本家は戦後の話なのに、いきなり東京スカイツリーが出てきてビックリ!Σ(×_×;)!その後も時間をあちこち(゜゜;)途中から近代日本史の授業を受けているようで、辛かった(歴史は苦手だよ(T.T))一体どうなっちゃうの!?と思っていると、あの方が登場して最後を締めてくれた!(*^▽^*)

  • 闇雲に買おうとしてるわけでは…(略
    ラノベ系の購入基準はイラスト担当者の比重が大きいんですよ!toi8さんなんだもの!著者の方はお初です。

    「蜃」というだけあって、エンドレスなんちゃらかと思うような幻惑の中で物語が進むので、そりゃもう酔うわ酔うわ。最終的にもメタっぽい要素もあって、関口実はすごい人みたいになってるし、でもこのぐらぐらっぷりがまさに関口そのものみたいな感じで、「あー関くんいつもこんなような世界(ここまで酷くないにしても)にいるのかな〜そりゃしんどいな〜」なんて、疑似関体験したい方は是非。酔い止め持参で。

  • ラストの憑き物落としのあたりは面白かったですが、そこに至るまで時代がぽんぽんいろんなとこに飛んでそれの繰り返しなので少し私には辛く感じました。
    私がSF苦手ってのも大きかったかもしれませんが(この作品はちょっとSF風味なので)。
    戦後から現代までの都内の建造物の歴史などには少し詳しくなれるかもしれない。

    それとキャラの性格や話し方などに違和感が所々ありました。
    そのキャラはそのキャラのことそんな風に呼ばないよなぁとかそんな話し方かなぁとか。

    叢書の中では正統派じゃない部類に入ると思うので好みが激しく分かれそうですが、関口くんの出番が凄く多いので細かいことは置いといて関口くんの活躍?がみたい方にはいいかもしれません。

  • 第二弾、とのことで嬉しいなー。
    第一弾をすべて読んでいないので、、初めてちゃんと木場が出てきて嬉しい限り。

    いろんな時代にいる関君!違和感ないなぁ。
    気に入りました。

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