- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040723662
作品紹介・あらすじ
度重なる活躍で聖女疑惑を掛けられたセイ。王宮で本格的に魔法を学び始めたら、スパルタ講師のお眼鏡に適いすぎて実戦訓練に連れて行かれることに!? ただの回復要員のはずが、予想外のものと遭遇してしまい……。
感想・レビュー・書評
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お約束の聖女、ポーション、魔獣の征伐などが出てくる。主人公のセイがなかなか謙虚ないい子でいい。なんだろう、別にどうっていうこともない筋だけどね。
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なるほど!いわゆる、異世界のんびり系でしかも主人公が聖女(勇者的なヤツ)で、本人無自覚ハーレム、なるほど女性向きと言われるのはこれか!と。
そんなことはともかく、のんびり軽くて、無双なので憂さ晴らしにええストーリーと言えるだろう。社畜主人公が異世界で、日本での働き方をベースにのんびりしているが、ゆうて基準がおかしいのでものすんごい働きもん、しかも小心者なのが、聖女らしい性格に思われていく。図書館でリズという友達ができ、一緒に召喚されたアイラちゃんとの交流。ホーク団長との距離が微妙で痒い。黒い沼浄化1つ目。
なんか、単純故に妙にハマるわ。 -
セイの異世界転生チート物語。
新キャラ(※個性的イケメン)も登場し、セイは無事(?)に聖女認定され、賑やかな感じになってた。
第一王子が謹慎になりもう一人の召喚された子が解放されたり、討伐に駆り出されたり、セイの聖女の術が発動したり、色々大きな出来事もあったんだけど、そういうのは結構あっさり描かれてて、物足りないような気もしつつ、重たくならないという良さもあるのかな。1巻のときは、章ごとに月が進んだりと割と巻きで時間が進んでた感じがあったが、2巻は比較的時間軸がゆったり。あとがきで作家さんが「冗長になってしまったかも」と記載されていて、そう捉える人もいるかもだが、個人的には日常的な部分も多々描かれていることで、この世界観を身近に感じられて楽しかった。 -
召喚された異世界で地味に生活したいセイだが、チートな魔力で聖女とバレる寸前。騎士団の魔物討伐の実戦に同行することになり‥
聖女召喚儀式で二人召喚されてしまったという設定が面白かったのだが、もう一人の聖女についてのあれこれが意外にあっさり終わってしまったのは残念。新たに登場した宮廷魔道師団師団長はいい感じ。 -
薬草やポーションの研究、この国にまつわる多くのことの勉強、魔法のスキルアップなど、セイの日常生活が描かれた第二巻。
研究や討伐支援の中で聖女の術を使い、とうとう聖女認定されちゃいましたね。
そして第一王子の失脚とアイリの解放。これに関しては思いの外にあっさりとしていてねーーー。まぁあとがきにも書いてありますが、WEBの読者の声に答えてこうなったとのこと。
てか、やっぱり団長様とくっつくのね。いや、いいんだけどね、なぜに二巻までに正式にくっついてる訳じゃないのにさ、作者があとがきでそんな重要事項ネタバレしちゃうのかなと。出版側も止めてくれよと思いました(-""-;)