消えていく君の言葉を探してる。 (富士見L文庫)

霧友正規

• KADOKAWA (2017年8月12日発売)

作品紹介・あらすじ

幼い頃から彼女は物語が好きだった。そしていつの頃からか、俺は小説を書くようになっていた。自作を二人で読みながら、共に成長していく日々。けれどある時、彼女は“言葉”を失っていく病であることを知って――

感想・レビュー・書評

[ぽんかんさんの感想 · 2024年3月23日]

言葉を大切にしている作品

描写が素敵で、付箋をたくさん貼ってしまった。特に後編については刺さるメッセージが多く、心が動いた。

ただ途中、夏帆と博隆がごっちゃになる、あそこは難しい

著者プロフィール

第25回ファンタジア大賞ラノベ文芸賞受賞作を改稿・改題した『見えない彼女の探しもの』（富士見L文庫）でデビュー。ほか代表作に「出雲新聞編集局日報 かみさま新聞、増刷中。」シリーズ、『消えていく君の言葉を探してる。』『僕らふたりに運命の糸は』（富士見L文庫）がある。

「2020年 『僕はまた、君にさよならの数を見る』 で使われていた紹介文から引用しています。」