紅霞後宮物語 第零幕 二、運命の胎動 (富士見L文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040724461

感想・レビュー・書評

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  • 異例の速さで昇進した小玉のもとに、後の皇帝の周文林が配属されてくる。初めはそりが合わないが、そこはそれ、徐々に相手を認め合うようになり、文林は有能な副官となる。これまた、さくさく読めちゃう。視点はころころ変わるけどね。

  • 天才小玉が戦闘にのみ、才能を発揮。戦闘にのみ、ってわけでもないが、大変な努力家ぶりが描かれる。そして、えげつない速度で昇進する。文林が配属、文林が小玉の能力を認めていくところが、とても良え感じ。

  • 小玉はいつでも小玉だなぁと思うんですが、文林が別人で驚く。子供らしいというか年下感満載で可愛いです。このまま成長すれば良かったのに。
    まだ二人の関係が上司と部下に過ぎないので、続きも楽しみ。

著者プロフィール

2014年、『生生流転』で瑞々しい人物描写と緻密かつ魅力的な世界設定が評価され、第2回ラノベ文芸賞金賞を受賞。改題及び改稿を加えた本作でデビューとなる。

「2023年 『紅霞後宮物語 第零幕 六、追憶の祝歌』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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