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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784040724737
作品紹介・あらすじ
文芸編集の詠見は、作家で妖怪の六道先生を担当中。久々の新作が文学賞を受賞し、正体を明かせない六道の代理で詠見が授賞式に出ることに。同じ受賞者で気鋭の作家・踊場漂吉は、そんな六道が気になるようで……?
感想・レビュー・書評
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妖怪の作家・六道琮馬と編集者・滝川詠見の心の触れ合いが読んでいていいんだよなあ。妖怪がなぜ作家を続けていくのか、編集者はどう担当作家と接していくのか、幾つかの話の中で問われていっていて、なかなか読ませる。最初の話で、詠見と知り合う作家の踊場漂吉(なんか古臭い名前だなあ)がいろいろと関わって来るので、こりゃきっと彼には六道が妖怪であることを明かすんだろうなあと思っていたら、予想通りだったよ。常連メンバーが増えたねえ。水泳選手の興野沙那ちゃんがスポーツ少女ど真ん中で微笑ましい。
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「髪切り」
彼が書いた事もない。
どんな賞を受賞したとしても時の止まった姿をしている彼は表舞台に立つことが出来ないのは少し気の毒だが、見た目を変えれないのなら仕方ないよな。
事の発端は彼女であったが、機転を効かせて彼の事を紹介したおかげで惨事は免れたな。
「青山の赤子」
一人ではなく複数体。
何も分からない赤子に安全だと思い与えた玩具が原因で亡くなってしまったら両親は当たり前にメーカーを恨むだろうが、生きれなかった心残りは赤子にもあるだろうな。
現代機器を理解していない彼は仕方ないと思うが、せめて彼女が外に出るなど配慮したら事故は避けれたのでは。
「魔魅不思議」
突如消えてしまった。
あの様に仕事の話をした直後に行方不明になってしまったら誰だって心配するだろうし、自分が何か気づいていればと悔やむ事は当たり前だろう。
彼女の言う通り仕事のスタンスを知っていたからといって、自分の子に一生障害が残るとなると話は別だろうな。
「枕の怪」
体調不良の原因とは。
何かしら優越を付けたり当人達が語ってもない内容が世に出る事など少なくないだろうが、いくら報道の自由と言えど人を陥れるような事はしてはならないだろう。
喜ばしい報告のはずが、彼女の一言により惨事に繋がったのは分かるが何故あそこまで彼が悔やむのだろう。
「カミキさん」
産みの親として最期。
彼は作家として依頼された作品を書いただけであり怪談と同じでリアリティがあればある程、最初は無かったはずの設定が増えたり尾ひれが着いてしまうのは仕方ないよな。
自分の仕事を後回しにしてまで、彼の元で執筆した新作を自らの手で渡さなかった気持ちは分からなくもないな。 -
今回の六道先生は作家冥利につきるいいことがあった反面、作家だからこそ起こしてしまった悲劇にも見舞われる。小説でもネット記事でも何でも、書いたものには責任を追うってこと。
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読み進めて言って気づいたこと。話の内容は好きだけど、主人公が嫌いな理由。この子、思考を放棄するからだ。考えずに行動して、他人を傷つけたりしておいて、自分勝手に傷ついたって表情みせて、自己嫌悪するわりに同じことを繰り返す。そして、マジで絶対城先輩とか陰陽課の主人公よりもダメ。嫌い。本当に自分勝手!こいつの行動のせいで全部台無し!内容はいいから星3にしようと思ったけど、もう一度読みたくなるかって言われたら、読みたくないなって思ったからいーやってなった。
お話上必要なのかもしれないけど、上司っつーか会社もクソだし、踊場?っていう作家もくそ。そして、それに流される主人公もだいぶ嫌いかな。
好奇心がプライベートに勝るなんてこと絶対ありえないし、あってはいけないと思うんだよね。
てかさ、会社も会社なんだけど、主人公がなんていうかすごくウザイ。てけ、本当に社会人かこいつ。何で先生のところに居たときに連絡があったからってその場でサラッと受けるわけ?仕事の話なんてわかっているはずなんだから、同業者の前で別の人の仕事の話したらダメじゃね?っていう。こういう所が嫌いなんだよな、この子。他の人の心に無断で立ち入って荒らしておいて、拒否されたら自分が傷ついた!みたいな顔して本当に嫌い。
著者プロフィール
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