最強の鑑定士って誰のこと? 2 ~満腹ごはんで異世界生活~ (カドカワBOOKS)
- KADOKAWA (2017年10月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040725017
作品紹介・あらすじ
突然、異世界へ転移した男子高校生の釘宮悠利。
冒険者のアジトで、料理を作りながらスローライフな毎日を満喫中!
独特な佇まいと美貌を持った調香師のオネェさんと仲良くなったり、
謎のハイスペック魔法道具・錬金釜で規格外の回復薬や調味料を作ってみたり……。
「お前今度は何やらかした!」とアジトのリーダー・アリーに怒られつつも、
料理のために妥協はしません!
新メニューも加わりますます餌付けされていく冒険者達と悠利の
まったり飯テロ小説第二弾!!
感想・レビュー・書評
-
異世界では、日本で一般に食べられている料理が知られていないというのがお約束だが、それでも主人公の悠利が作る料理は旨そうだ。仲間たちが旨そうに食べるリアクションがいいんだよね。調香師のおねえレオポルドという新しい登場人物に引きずられて、新しいアクセサリーのアイデアを出すのも楽しい。乙男だねえ。出汁信者のマグも面白いな。確かに出汁を効かせると旨いよなあ。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
おネェさんではじまってお釜で終わったのは狙ってのことかな…っとちょっと思ってしまったw
錬金釜さんがんばれwww -
規格外すぎる能力を家事、特に料理に活用しまくっているユーリ。使える力は何でも使う。それが常識外れの使い方でも気にしない。そんなユーリに振り回されるアリー達が楽しかった。文句を言いながらも、美味しくご飯を食べているところも。カレーに味噌にタケノコ。自分が食べたいから。そんな理由で日本で食べていたものをどんどん楽しそうに作るユーリは見ていて楽しい。日本での知識を使い、新しいものを生み出していくのも。これからもずっと新しいものを作り出していきそうなユーリと、アジトのみんなの食事風景をもっと見たくなった。
-
異世界転移した乙男、釘宮悠利はクラン「真紅の山猫」で主夫をしながら生活。香水屋のレオポルド(レオーネ)や商人のハローズと仲良くやりながら食事をつくる日常。調味料のために無駄に高性能な錬金釜も手に入れる。