紅霞後宮物語 第七幕 (富士見L文庫)

  • KADOKAWA (2018年2月15日発売)
3.56
  • (7)
  • (20)
  • (23)
  • (4)
  • (0)
本棚登録 : 330
感想 : 18
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784040726090

作品紹介・あらすじ

寛と康、二国との戦いを強いられることになった小玉は、元寛の武官であった樹華と共に戦場で開戦を待っていた。一方宸では小玉の無事を祈る真桂らとは別に、雅媛、梅花、そして司馬淑妃が動き出そうとしていて――。

みんなの感想まとめ

戦争と後宮の複雑な人間関係が織り交ぜられた物語が展開され、緊張感あふれる開戦シーンが印象的です。主人公小玉が総大将として立ち向かう姿勢や、樹華の戦死に伴う感情の揺れ動きが読者の心を捉えます。一方で、後...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • おもしろかった。小玉が総大将を務める戦がメインになる今作。開戦シーンが盛り上がる。
    後宮では色々とあり、しかもとうとう司馬淑妃がやばい事に。小玉の甥っ子丙が宮に手伝いに入るので、そこらへんの行末が楽しみ。明慧の相方の樹華が降板なのがとても悲しい。好きなキャラだったのに。ラストはものすごく、えげつないところで終わっているので、助かるのはわかってるがドキドキする。

  • 4.3

  • 相変わらず残念イケメンの文林はうだうだと。一方小玉は今回ずっと戦場。
    隣国との戦い三つ巴状態から、他二国が協力して宸に攻める状態に。
    戦いの場なので、ある程度わかっていたこととはいえ、まさか樹華までも!地味に白婦人の件も痛手。
    しかも小玉本人ですら非常にやばい状態に。その状態を作り出したのがまさかの司馬淑妃の手の者だったり?
    さて、後宮ではその司馬淑妃が自滅。正直ざまあみろの言葉しか浮かばない。告発したのはなんと父!娘溺愛とはいえ、不貞に皇后暗殺計画ときてはさすがにかばいきれぬらしいが、それをそそのかしたのは孫である鳳。末恐ろしい子です。しかも司馬淑妃をそそのかしたのは、まさかの梅花。裏で何やってんの~!小玉のためとはいえ、怖いわ~。指輪はめて殴る気満々だった真桂にも笑えるけど。
    この状態で終わりなの?とこれはどうあっても続きを読まねば状態になりました。

  • 一気読み。
    相変わらず読みやすく、
    かつ世界観が凝っていてすごいなと思う。

    まじめさといい加減さが適度に織り交ざって
    親近感を持って読めるところがいい。

    昨今の中高生に是非お勧めしたいと思う。

    さて。
    とうとう敵国との戦となったわけで
    その傍ら司馬淑妃がとうとうやらかし、
    その息子は何か不穏な様子を見せ、
    明慧に続き樹華まで戦死し、
    だけでなく白夫人まで看取る小玉。。。

    あれ、結構壮絶じゃね?

    何だかもう小玉がいろいろ切なすぎて、
    少女時代の気楽な話にちょっと心を休ませに行こう、
    もしくはお月様ノベルのスピンオフで心を癒そう、、、

    とちょっと思った。

    とりあえず、
    この本は継続して購入。

  • シリーズ7冊目。三国間の内情も絡んで結構複雑な戦争。男優位の国も面倒だが、女優位の国も大変面倒だな。樹華の立場は本当に難しいものだろうに、彼のキャラが飛んでるお陰で明るく読めて良い。最期の瞬間は小玉と同じ顔してしまった。一方後宮では淑妃が密通したり貴妃が丙に惚れたり、真桂が指輪をメリケンサックにしたり(ここ一番笑った)。梅花と話す雅媛の存在感が段々と”薄”から遠のいているのが気になる。最後の最後に破傷風を発症した小玉。え、ここで終わるの…?(6/5-12)【2020-8】

  • 前巻に引き続き寛康連合軍と川を挟んで向かい合った戦場が舞台。宸の行軍元帥はもちろん小玉皇后。何日も続く睨み合い。そんな折に康より密使。曰く「お手伝いするから皇帝を倒して小玉が皇帝になっちゃいなよ!」これにブチギレる小玉。まずは康軍を撃破。寛軍も自陣奥まで誘い込んでから殲滅。ホッとしたのも束の間伏兵に遭い小玉が負傷し彼と彼女が犠牲に。糞尿塗れの矢なんて考えただけで・・・容体が急変する小玉を尻目に寛の和睦の使者にブチギレる沈賢恭。シリーズはまだ続くから最悪の事態にはならないんだろうけどハラハラが止まらない!

  • 2022.01.28

  • 軍人皇帝の第七弾。

    間違えてこちらを先に読んでしまった。
    戦いの場に挑む玉林。
    といっても三国の政治的な、または文化的な戦いの方が印象的。
    さらにいえば後宮内の女の戦いも。

    亡き親友の夫も愛馬も亡くし、
    自身も傷つき、いよいよ最終局へ、か。

  • 久々過ぎて展開忘れちゃってたけど、相変わらず小玉の愛され方は半端ないなぁ。貴妃と真圭のやり取りはホッとできる場面。

    今回は樹華が亡くなったり、白夫人が亡くなったり、挙句に小玉が瀕死に追い込まれたりと不穏続きだった。
    文林壊れてないと良いけど…。

  • 舞台があちこちになって群像劇になってきた。個人的には宮廷の中の話が好きなので、早く戻って来ないかな〜

  • 後宮のお姫様たちの相関図が欲しい

    今回は戦さメインのお話。
    続ききになるところで終わったわー

    2018.98

  • 後ろでぐだぐだ言ってる文林の硬直した頭かち割れないかなと思ってましたが、この割れ方は嫌だなぁ。文林が小玉の事でしか心動かされないから、現状を打破する動きを求めると小玉が不幸になりがちなのが辛い。文林関係なく幸せになってもらいたい。

  • どんどん大事な人が居なくなっていく
    淋しく悲しくでもしょうがない
    勅命の日時をごまかすのはやっぱり無理なんだろうなあ
    人の思惑が入り組んできた
    梅花と、鳳と、司馬と、寛と、康とがくちゃくちゃしてこんがらがってくる
    しかし父と母と子の関係では、父と母は実は対等だよ、というのが彼女なりのポイントだったのね
    にくいー

  • それにしても人がぽこじゃがと死ぬ
    主人公も死に掛けている(破傷風?)

  • 20180505 読破
    それからどうなる!?w

  • 含みをもたす会話や伏線の文章も存在するのは、物語を楽しむための仕掛けなので大いに仕掛けてほしいのだけど、致命的にすっきりしないのは何故だ。あの伏線が、ジャーンこうなっていたのか、伏線回収時に凄い展開だ、感動だともう一つ伝わり辛く感じているのは私だけかな?文章のもどかしさもあるけど、只々少女趣味な後宮物語というよりは時代ものや活劇ものの面白さが見え隠れしていて魅かれる要素もあるのでやめられないシリーズになりつつあるのも事実なのですが。

  • 富士見書房って校閲部門無いの?(ってくらい気になるところがいくつか……うん……)

全17件中 1 - 17件を表示

この本が好きな人におすすめの本

著者プロフィール

2014年、『生生流転』で瑞々しい人物描写と緻密かつ魅力的な世界設定が評価され、第2回ラノベ文芸賞金賞を受賞。改題及び改稿を加えた本作でデビューとなる。

「2023年 『紅霞後宮物語 第零幕 六、追憶の祝歌』 で使われていた紹介文から引用しています。」

雪村花菜の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×