かまくら『めし屋』のおもてなし ふるさとの味白石うーめん (富士見L文庫)
- KADOKAWA (2018年3月15日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040726335
作品紹介・あらすじ
仕事に疲れた望が、終電を逃した深夜の鎌倉で辿り着いた一軒の古民家。そこはメニューのない『めし屋』だった。「あんたに必要だと思うものを作るよ」謎めいた店主が出す料理は、何故か自分を知っているようで――。
感想・レビュー・書評
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設定に無理があるような気もしますが、楽しく読みました。
鎌倉シリーズがあるようですね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
先にスープ屋かまくらのお話を読んでいたので、ちょっとだけそれに触れられているのが分かって嬉しくなりました。
でも読んでいなくても問題ありません。 -
口コミほど悪くない。
ただこの作品だけ読んでも完結しないんだなー。
伏線?がいっぱいあるようだけど、回収されるのかな。
白石うーめんに馴染みがあるので、手にとってしまった一作です。 -
グルメものライトノベルとして期待して読んだがイマイチ。
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帰りの電車で寝こけて行き過ぎてしまった主人公。
気が付けば鎌倉に到着して、猫に誘われ飯屋に。
連続短編で、場所が場所なので
美味しそうなものだらけ。
毎話終わると、出てきた料理のレシピが付いてます。
しかし…しょっぱなから主人公は大変です。
飲み会終わりに送っていった後輩からは文句を言われ
出勤すればパワハラがあったと言われ。
ろくでもない職場なのか、ろくでもない奴しか
存在していないのか。
その選択は良かった、と思います。
ストレスためてまで、正社員にしがみついているのも
バカらしいですし。
いや、生きていくために、お金は必要ですが。
たくさん食べる中学生、昔の憧れの人
辛くて長い修行僧。
猫も出てくるので、猫好きにもたまらないかも?
ゆっくりとした時間が過ぎていて
何だか幸せだな、と思えます。