榮国物語 春華とりかえ抄 三 (富士見L文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040727493

作品紹介・あらすじ

白水の企みを無事阻止した春蘭たちだったが、国防では隣国・尭の猛攻が問題視されていた。そんな中、春雷が尭の皇帝・烽山の手に落ちてしまう。さらに持ち上がる秋明の密偵疑惑。疑惑を晴らそうとする春蘭だが――?

感想・レビュー・書評

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  • 今回は、隣国の堯が攻め込んできて、それに関して長官海宝と春蘭、秋明との間に亀裂が入ってしまう。春蘭の必死の働きなどで、堯を撤退させ、信頼も回復させる。春雷が堯の王の烽山に攫われて、その正体がばれてしまったが、さてどうなることやら。海宝の春蘭に対する態度も非常に怪しくなってきた。要するに恋のさや当てですね。とまあ、お気楽な話で楽しいです。

  • もはや海宝のデレ待ちみたいなところある。

  • 姉弟で入れ替わっている春蘭と春雷。入れ替わりという大きな秘密を持ちつつ、自分のやるべきことをやろうとする春蘭は見ていて気持ちがいい。そんな姉に迷惑をかけないように頑張る春雷も。「男として」「女として」求められるものではないかもしれないけど、2人それぞれが持っている才能は凄いと思う。それを堂々と見せられたら良かったのに。
    こんなややこしい状況でも、悲観していない2人は、見ていて楽しいけれど。

  • 相変わらず海宝が春蘭を気にしてバタバタしてます。
    話がなかなか進まないので、恋でも仕事でも良いので何か変化があると嬉しい。

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著者プロフィール

第26回冬期ファンタジア大賞で銀賞を受賞。『女装王子の深遠にして優雅なたくらみ』(富士見L文庫)でデビュー。とうとう最終巻となる七巻が発売となりました。応援いただき本当にありがとうございます。

「2022年 『榮国物語 春華とりかえ抄 七』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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