蜘蛛ですが、なにか? 9 (カドカワBOOKS)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040727929

作品紹介・あらすじ

魔族領に腰を据え、ひょんなことから完全復活した「私」。神化した転移能力ならどこにでも行けると言われ、ひらめいた。「私」を勝手に蜘蛛にしやがってくれた世界の管理者、「D」にも会いに行けるんじゃ……!?

感想・レビュー・書評

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  • おかえり、蜘蛛子!

  • ★あなたは私のものです。手放す気はありません。(p.307)
    旅も終わりとうとう魔族領に到着/ヒト族の国とさほど違いはない/蜘蛛子能力を取り戻しつつある/黒ちゃんが護っている地/ラース強敵と連戦、剣神レイガー→氷龍ニーア→吸血っ子&蜘蛛子/ラース捕獲成功/転移で邪神Dに会いにいく/薄々垣間見えてはいたDの正体、蜘蛛子の正体/ようやくここまで来たという感じ、これからが本番か?

  • 謎スキル「n%I=W」の謎(の一端)が明らかに

    序盤で蜘蛛さん普通にレベルアップ回復してたけど、オーガのときはみんな驚いてたアレ。アレがああなってたのか…!

    字面で何となく自分(I)の一部が世界(w)を構築している?とも思えたり

  • 魔族領に到着した魔王一行。 ついに蜘蛛子あらため白さんの能力覚醒。 
    魔族も一枚岩ではなく、ひと波乱ふた波乱ありそう。 
    邪神Dと白さんとの関係は、そうくるか~と驚き。 
    大変よくできました。

  • 魔族領へと到着し、一部不穏な兆候はあるものの、まあなんとか無事王都へと到着し、一段落。
    一方、鬼人は力をつけていき、ついに直接対決へと……

    チンピラくんとか、魔族領での企みとか、いろいろありつつ
    エルロー大迷宮の元の家へ転移したり、最終的に日本への転移も果たす
    そして明かされる真実……
    正直あまり納得できてませんが……

    8・9巻と鬼人戦を絡めつつ進んできたわけだけど正直冗長
    1冊にまとめてほしかったかなという感じ

    【以下再読のための備忘】
    ・吸血っ子、年々ヤンデレ具合が酷くなっていっている件
    ・「私」、吸血っ子を逆さ吊りにする。可愛いパンツが丸見え。
    ・飼い主にじゃれつくネコのようだと思ったけれど、、、、、ソフィア、、、、

    【内容:アマゾンから転記】
    蜘蛛子、ついに「D」とご対面!? 「私」の転生に隠された真実とは……!

    魔族領に腰を据え、ひょんなことから完全復活した「私」。神化した転移能力ならどこにでも行けると言われ、ひらめいた。「私」を勝手に蜘蛛にしやがってくれた世界の管理者、「D」にも会いに行けるんじゃ……!?

  • ふーん、こういう展開なんだ。なるほどねえ……。

  • 酒は百薬の長とはいうものの、まさかの復活薬、エリクサー(違)そんなんわけで、白ちゃん、完璧とはいかないまでもいろいろと使えるようになりましたパチパチパチ あと、邪神Dも判明し、二人してゲームしたり食事したりというなんとも不思議なことしてましたね。笹島くんもフリーフォールと吸血っ子の力で理性を取り戻し、意志の疎通も可能に。エルフの動きが目立ってきたし、10巻はそのあたりまで話進むかなぁ。いやいや、既刊でそのあたりあったから最読すればいいだけかー

  • 蜘蛛子の復活、ラースの合流、Dの登場と事件の多い第9巻。全体に面白いのだけれど、蜘蛛子の正体が明かされる演出は多少地味で、例えば5巻でのどんでん返しを読んだときほどの驚きはない。

  • 平穏な日々の中、白ちゃんがやっとこさ能力復活しはじめるが、それもまた酒による解除というのが潔い。色々と緊迫感のないキャラクターも出てきて良い。前半のリエルがけたたましく笑うシーンはおもしろかった。それに鬼くんがようやく合流してほっとした。最後は白ちゃんの真実について言及される。ここまでくるとこう言う設定かも、という想定内ではあるが好みの方向性でよかった。読了感がよろしい。

  • 原作web小説を読んでて蜘蛛子と吸血っ子と鬼くんがそろってからが一番好きなので、やっとかーと楽しみに読んでました。
    いやまぁ蜘蛛子さんと正気を取り戻した鬼くんはまだまともに顔合わせてないけど!
    しかしソフィアちゃんは他の転生者に会うたびに、「なぜ若葉さんをご主人様呼びなのか」を疑問に思われてるんだろうなぁ・・・。
    初見のときは、まさかそんなくだらない理由とは思いもよらなかった・・・。
    次回から物語も動き出しそうだし楽しみ。

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著者プロフィール

小説投稿サイト「小説家になろう」に2015年5月より『蜘蛛ですが、なにか?』を投稿開始。初投稿作品だったが一躍人気作になり、本作で書籍化デビュー。アニメ化も決定しており、WEB版はPV数4億6000万を超えるヒット作となっている。(2019年9月現在)

「2022年 『蜘蛛ですが、なにか? 16 短編小説小冊子付き特装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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