紅霞後宮物語 第零幕 三、二人の過誤 (富士見L文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 217
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040729329

作品紹介・あらすじ

異動、昇進、出征と、小玉の環境は目まぐるしく変化していく。さらに兄の死、初恋の人との再会……。そんな中、指揮官と副官として小玉と文琳の関係は良好になっていた。しかし、予想外の事故が起こってしまい――?

感想・レビュー・書評

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  • 小玉と文林のいろいろなエピソード。勿論さくさく読めちゃいます。小玉は戦場でも無類の強さを発揮する。戦術眼も優れている。男勝りの強さの明慧もいて、小玉の隊は戦場でほとんど死人を出さない。おお凄い。さすがファンタジー。

  • 面白かった。馮に行ったあの帝姫との出会い、文林との一夜の過ち(笑)エピソードが出てくる巻。しかも、文林を守るための左遷とか、小玉の母が亡くなり1年の戦線離脱が決まる、文林が自分の出自を利用する決意をしたり、かなりキーになる巻。

  • このころはまだかわいそうなすれ違いで済んでたんだよねぇ
    もう本編がつらい感じだからしょんぼりする

  • 小玉と文林が若々しくて楽しい。
    この頃に一歩踏み出せていれば、関係が捻じ曲がる事が無かったのかなと思うと切ない。

  • 本編(?)より分かりやすいし面白かった。こういう雰囲気を求めていたのよね。でも、やっぱり誰かは死ぬんだー、とまたまたゲンナリしたのは否めない。

  • 2022.03.02

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著者プロフィール

2014年、『生生流転』で瑞々しい人物描写と緻密かつ魅力的な世界設定が評価され、第2回ラノベ文芸賞金賞を受賞。改題及び改稿を加えた本作でデビューとなる。

「2023年 『紅霞後宮物語 第零幕 六、追憶の祝歌』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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