小暮さんちのおいしいカタチ 今日からパパが主夫になります (富士見L文庫)

  • KADOKAWA (2018年12月15日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784040730141

作品紹介・あらすじ

難関大学を卒業後、畑違いのねじ職人になった小暮祐輔。
新聞記者の妻・祥子が現地滞在ルポの企画に抜擢され単身赴任することになり、祐輔は3歳の娘・風花のために期間限定で専業主夫になったのだが……。
家事は得意、ご近所付き合いも良好。
しかし風花に問題勃発。
幼稚園に行き渋ったかと思えば、突然好き嫌いが始まって。
一方、祐輔は祐輔で偏見に凝り固まったセレブママとの攻防が待っていた? 
一日を越えるごとに、ちょっとずつ家族のかたちは変わっていく。
どこにでもある家庭の、それぞれに特別なかけがえのない日々――。

【感涙必至!応援の声続々!!】
「優しさに満ちたバトンを繋いでいける幸せを感じるお話に、涙が止まりません。」楠 秋生さん
「心が鷲掴みにされるお話。ハンカチ握りしめて読みました。」はる(haru8)さん
「家庭環境の変化、その変化に影響される心理描写は必見。涙するシーンはないはずなのに涙腺が緩む。」ゆうけんさん

お互いを思い合う家族のかたちに、心温まる涙が溢れます――。

感想・レビュー・書評

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  • 妻の単身赴任を機に専業主夫となった主人公と3歳の娘との奮闘物語。
    父親ひとりの育児。幼稚園や他の子供のママとの関係。
    そして何より、母親と離れて暮らす寂しさ。
    様々な困難を親子で乗り切るカタチ。
    子供の姿からまた親も親として成長していく。
    全ての子供を持つ家庭の日常を現したような1冊でした。
    朗らかな気持ちにさせてもらいました。
    これから子育てに向かわれる人にもいいかもしれないですね。

  • 仕事復帰した妻が一年間の単身赴任となり、その間“育児休業”をとって、3歳の娘の子育てと家事に奮闘する主夫が、この小説の主人公です。

    「」以外の文章は一文ずつ改行されており、さくさく読み進められます。
    小説というより、ママ向けマンガの原作のような雰囲気が強かったです。

    主人公は、 周りの保護者からちょっとした意地悪を受けたり、娘も幼稚園でトラブルがあったりはするのですが、全体的にはそのトラブルが深刻な自体になる前に解決しまうため、少し物足りなさを感じました。

    それはおそらくわたしが、「主夫」としての魂を揺さぶられるような深い苦悩がえがかれる小説だと想像していたせいでしょう。
    たまからこそ、読み進めれば進めるほど、主人公の悩みが浅いような印象を抱いてしまいました。

    多分、以前に「たてがみを捨てたライオンたち」を読んでおり、そこでの“主夫”という役割に悩む主人公の苦悩がものすごかったため、それと同じレベルの悩みがえがかれるもと期待してしまったのです。

    そして主人公の妻・祥子も、ものすごくできた妻に描かれていて、こんな思いやりにあふれた言葉、私だったらいつもいつも夫に言えないな…と思ってしまいました。
    全体的に物足りなさを感じたので、読みやすくはあったのですが、内容重視で☆2つにしました。

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